2014年9月15日月曜日

ジュニア3年 秋の市内大会 決勝トーナメント

残念ながらABの2チームが予選敗退してしまいましたが、予選全勝で1位通過したCチームが、和田公園にて決勝トーナメントを戦ってきました。

この学年は、市内大会ではベスト4(3位)が過去最高順位なので、今回こそ決勝→優勝と、頑張ってもらい、最高の笑顔を見せてもらいたいです!

試合前、特に緊張している様子もなく、普段通りアップからよく声が出ています。
どうやら緊張していたのはコーチだけのようです(^_^;)


準々決勝 VS 永山A

開始から、中盤での奪い合いでどちらもシュートまでいけません。遠くてもいいから先に1本シュートを打つようにベンチから指示。最初のシュートは鶴牧でした。キーパー正面となりましたが、ここからシュートが増えてきました。

前半10分、FKを獲得。距離がありますが、直接狙うよう指示を出すと、これが物凄い弾丸シュート!会場もざわつきます。入ったかと思いましたが、クロスバー直撃で、跳ね返ったボールをキープしている所で倒されてPKを獲得します。このPKで先制し、前半1-0で折り返します。

後半は接戦となりました。相手は個人技もあり、パスも上手く、スルーパスを通され危ない場面が何度かありましたが、特にサイドバックがしっかり守ってくれたので、中央から簡単にシュートを打たれることがありませんでした。

終了間際に2点を追加して試合終了。準決勝進出です!

結果 3-0 ☆


準決勝 VS 落合B

勝てば決勝進出。選手ももちろん分かっています。だからといって、特別な指示はありません。
全員で守り、全員で攻める。相手に簡単にシュートを打たせない。攻撃をシュートで終わらせる。適当にボールを蹴らずに基本はドリブル。チャレンジによる失敗は何回でもOK。
今までずっと言い続けてきたことです。いつも通りやれば必ず勝てるぞ!

相手は個人の技術が高く、サイドを使ったパス回しなどもとても上手く、少し手こずりますが、こちらも負けていません。

前半6分、左サイドからのクロスをきれいに合わせて先制します。
しかしその後、ペナルティーエリア外から強烈なシュートを決められ同点とされます。
今までは1点取られると、負けが決まったかのように、ガラッとチーム全体のテンションが下がってしまう悪い癖がありましたが、この試合は違いました。テンション下がるどころか、取られたら取り返すという気持ちが全員から伝わってきます。12分、コーナーキックから直接合わせて2点目、ロスタイムにスローインからスピードで抜け出し3点目を奪い、前半終了となります。

得点にはなりませんでしたが、サイド(ハーフライン付近)から、中央へスルーパスを出し、そこへ走りこんでキーパーと1対1に・・・というシーンがありました。パスを出す側と受ける側の気持ちが一致し、練習でも見たことないような、素晴らしいプレーでした。これには驚きました。

ハーフタイム、「これで勝ったと思ったら絶対にやられるぞ!逃げ切りなんて考えずに追加点を狙っていこう!」との指示。全員、いい目をしていました!

後半は、相手が猛攻を仕掛けてきます。しかし今日のディフェンスは気合が違います。サイドバックがしっかり守ってくれて、中央へボールを入れさせません。奪ったボールをドリブルで前へ運び、攻撃にもちゃんと参加します。奪われた後も、戻りの意識が強く、安心して見ていられました。

11分にはPKを獲得し、これをしっかり決めて追加点。その後はピンチもありましたが、キーパーのファインセーブなどもあり、このまま試合終了。笛が鳴った瞬間、みんな両手を上げて喜んでいました。

初の決勝進出となりました。おめでとう!本当によく頑張った!(^^)!

結果 4-1 ☆



今日のコーチ賞

ユウマ(森)
1試合目では、「攻撃と守備の両方をやらなくては」という意識が強すぎたのか、どちらも中途半端な状態で、いつものユウマのプレーではありませんでした。2試合目の前に、ゴールを狙っていくように伝えると、なんと全得点(4点)がユウマのゴールでした。先制点を取ったことで吹っ切れたのか、守備でも攻撃でもすばらしい動きをみせてくれました。決勝も頼むぞ~!


==三浦
 







 

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