2014年1月26日日曜日

ジュニア3年 練習試合

ジュニア3年生はFC.SEISEKIさんと大松台小学校で練習試合を行いました。コーチ陣が総出でコートを設営している傍ら自分達で集合してアップを始めていた選手達。そう、もう2ヶ月弱もすれば新学年、4年生です。少し頼もしくなってきました。

チーム分け後、選手達には最近の練習試合でピッチを広く使えなかった反省点、そして直近の練習で確認したピッチをより広く使う動き、スペースを意識した動きを課題として与えてピッチに送り出します。ベンチでは6年生の青梅招待大会で不参加の岩田監督に代わりに来ていただいた石神代表と共に、約3ヶ月後に迫ったこの学年初のブロック大会(東京都少年ジュニアサッカー大会11ブロック大会/第33回ハトマークフェアプレーカップ)を見据えて様々な角度から選手達を観察してみます。

Aチーム試合結果:

1. ☆ 5 - 2
2. ☆ 1 - 0
3. △ 0 - 0
4. ☆ 2 - 1


Bチーム試合結果:

1. ★ 0 - 1
2. ☆ 1 - 0
3. ★ 0 - 1


Aチーム:
ピッチを広く使うという課題はまだまだ及第点には程遠いですが、見つけたスペースを使おうとする動きや、試合中に選手間でイメージが重なる場面、スペースを使う意図を持ったプレーを少なからず見ることができました。新たな課題としてはDFラインと中盤に空いてしまう守備時におけるスペースを如何に消せるようになれるか。課題は尽きることはありませんが、明確な課題がある程チームとしての伸び代がある証拠です。更なるチームとしてのレベルアップそして底上げを目指して練習あるのみ!

Bチーム:
自分達で先発メンバーとポジションを事前に決めてきたのは素晴らしいことだけど、何か人数が多かったり…、自分達で決めたポジション通りに並べなかったり…、とまとまりがないのかはたまた自己主張の表れなのでしょうか。ピッチの中で明らかに戦える選手が増えてきました。今まで守備時に併走するタイプだった選手がボールを奪ってドリブルをします、途中であきらめがちだった選手がサイドラインを割りそうなボールを懸命に全力で走ってドリブルに繋げます。課題は得点力か、シュート数が少なかったのが気になりました。積極的に失敗を恐れずにゴールを狙っていこう。

GK組:
GKを積極的にやってくれいている3選手にはチームに関係なくローテーションでGKに入ってもらいました。持ち前の度胸と合宿のGK練で覚えた基礎を忠実にプレーする姿は石神代表も良い意味で驚かれていました。課題は最後方からの指示か、練習中から意識して声を出してチームを動かしてみよう。

最後になりましたが、練習試合に来て下さったFC.SEISEKIさんにこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

== 稲本

ジュニア4年 境川イレブン招待 2日目

残念ながら敢闘賞リーグにまわってしまったが気持ちを切替てこの敢闘(関東!?)リーグで優勝しようと意気込みは素晴らしい。

VS 高ヶ坂SC

相手は死のAブロックでこのリーグに来てしまった強豪。しかしテンションは鶴牧がかなり高め。開始早々に右サイドの突破から折り返しを合わせ先制点22秒!いつもこういう場面を作りながら得点に結びつける事が出来ず、相手ペースに持ち込まれるパターンが多い中で貴重な得点だ。相手も繋ぎの良いサッカーを見せボケボケしてたらやられる事をピッチの選手達は感じていたのだろうか速いプレスが効果的。12分再度右サイドから速いセンタリングに相手もクリアしきれずオウンゴール。さらに18分相手ゴール正面で数名に囲まれながらもボールを失わずシュート!ゴール!このまま前半を折り返す。後半になると相手チームは物凄い気合いの入り様。引いて守ろうと思ったのかミドルレンジで寄せにいかずシュートを打たれ29分に失点。さらに昨日の悪夢再現、36GK真正面に飛んできたボールだが何故かすり抜けて失点。残り時間は防戦一方で観客席からは悲鳴の連続だったがこのまま試合終了。
3−2☆(タツヤ、OWNG、ソラ)

次の決勝戦までの時間に境川イレブンさんの「お・も・て・な・し」豚汁パーティーでお昼ごはん。


具だくさんでとてもおいしかったね。おなかもいっぱいになってごちそうさまの挨拶をしたら「鶴牧さん、次頑張らないでね」って、そう関東リーグ決勝戦の相手は境川イレブンさん!

VS 境川イレブン

大幅にポジションを入替て各自が何をすべきか、また全体のバランス等考えての試合運びが出来るのかベンチもチャレンジ。予想通り中盤はばらばらだけど各個人が頑張っている。相手7番の選手にサクサクやられるも最終ラインでなんとか踏みとどまる展開。サイド攻撃でいくつもチャンスを作るが最後のところに走り込んでいない。「ここにボールはこないだろう」と足を止めるのではなく「ここにボールが来るかもしれない」と思って走り続けた先にゴールは生まれる。無駄な走りは無い。今の君達は全て全力でやらないと。もどかしさの中、左サイドバックの選手がタイミングよくミドルシュートで13分に先取点。このまま前半終了。後半も大幅にポジションを替えキックオフ。マークがバラバラで21分早々に失点。その後もなんとか攻め続けるが角度のない所からのシュートや態勢の悪い状態でのシュート、さらに左足。まるでゴールネットを揺らす事が出来ない。ゴール前でのもっと落ち着いたプレーが見たい。34分中央からのスル—パスを素晴らしいファーストタッチで受けたトップの選手がGKまで交わしてゴール!一進一退を繰り返しこのまま試合終了!
2−1☆(ヤマト、タツヤ)関東(敢闘賞)リーグ優勝!パチパチパチ〜

二日間に渡り楽しい大会にお招き頂き境川イレブンの関係者様へ感謝申し上げます。
今後とも末長くお付き合いの程宜しくお願い致します。

それから保護者の皆様。毎回車出しや審判協力、さらに熱い声援をありがとうございます!
勝っても負けても子供達が一生懸命頑張ってる姿って良いもんですよね。これから先はもっと心打たれるプレーを魅せてくれるはずです。恥ずかしがらず大声で我が子をそして仲間を応援してあげて下さい!選手にとってのエネルギーになるはずですから。

==猪俣

2014年1月25日土曜日

「応急救護」講習会

多くの小学校が「土曜授業」で、サッカーの練習が午後になるため、
コーチの体が空いている午前を利用して、多摩消防署で「応急救護」講習会を受講した。


午前9時開講という早い時間設定であったが、9名のコーチが集まり講習が始まった。
内容は「AEDを中心とした心肺蘇生法」で、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDのトレーニングキッドを使い、処置の実技指導を受けた。
参加のコーチの多くがAEDを見たことはあるものの、実際に使ったことがない上に、
「練習のメイン会場の南鶴牧小の付近ではどこにAEDあるか?」と聞かれ、思わず顔を見合わせるほど非常時には心細い状況。(AEDは、南鶴牧小・大松台小・唐木田菖蒲館にあります)
やはり、このような動機づけの必要性を感じた。

AEDのトレーニングキッドを使い、処置の実技指導では、
・救急隊が到着するまでの初期救護がとても重要なこと。(生存率や生活機能回復率を上げる)
・救護では、応援者を数多く確保し、協力を得ること。(チームワークが大切)
・かなり強く胸骨圧迫をする必要があること。(胸を5cmほど沈める深さ)
など、認識を新たにした。

その他、質疑応答では、熱中症やボールで胸を強打した際の応急処置について教わった。

今日の実技はその場面に遭遇しないことがベストだが、、もしその必要性に迫られた際には慌てず正確に対応できるように自信ができた意味で良い体験であった。
今日参加できなかったコーチ向けに、日を改めてもう1回受講を予定している。

今後も、保護者と指導者がしっかり情報を共有して、家での体調管理からサッカー現場での対策へと連携していきたい。

==長谷ヒロ

ジュニア4年 境川イレブン招待

本日は境川イレブン4年生招待大会に参加させて頂きました。

南鶴牧小、大松台小共に午前中は学校公開で終了後即出発というタイトなスケジュールのなか大松台小組はハーフタイムのシュート練習にも間に合わない、、、さてさて試合は…

VS 東大宮コスモスSSS

さあ円陣を組んで気合い一発立ち上がりから全開!!と思いきや、なんと蚊の鳴くような小さな声。大丈夫か?バタツキながらもファーストチャンスは鶴牧に訪れるが左足でのシュートがミートせず決定機を逃す。徐々に相手ペースとなり10分全体的に集中が切れていたのか左サイドでのディフェンスが軽くシュートを打たれるがなんでもないボールがGKの股をくぐって失点。前半を凌ぎ後半を迎えると相手の落としてから前に放り込むボールやサイドバックのオーバーラップについていけず26分、29分と失点を許してしまう。とにかく球際で負けていたし相手の攻撃に対する予測がまだまだ足りない。
もっと出来るはずだが…気持ちが入っていなかった。
0−3★

VS 南大谷キャッツSC

とにかく勝たないと明日の決勝トーナメントに進めない。このメンバーで闘うのはおそらく最後になるであろう話をしてピッチに送り出す。今度は立ち上がりからイケイケで攻め込みほぼ全員がセンターラインを越えた状態で相手のクリアボール。先に反応していた相手選手に持ち込まれ4分に失点。だが鳥かごのイメージをもたせコンパクトにつなぐ事でサイドチェンジが容易に出来ている。前が開けば仕掛けていき11分左サイドの選手がペナルティエリア内に侵入するが倒されPK獲得。キッカーは自信を持って右隅へ蹴ったボールがポストをかすめてしまいへこむのか。しかし右サイドからの仕掛けが有効で相手もファールで止める。そこで得たFKをゴール中央へ素晴らしいボールにドンピシャヘッドで同点ゴール12分。その後も良い形は作るも最後のシュートが決まらない。17分右CKのチャンスでまたしてもキッカーのファーサイドまで飛ばしたボールに左サイドバックの選手が走り込みながらのボレーで逆転!セットプレーからの得点の美しさに本部から、さらにアシスタントレフリーから感嘆の声が上がる。後半も勝ちきる為、得点を奪いに前がかりになっていたところ26分右サイドの裏をとられセンターライン付近から独走を許し再び同点にされてしまう。残り14分お互い譲らず、相手GKはよく声が出ていて「引き分けたらビリリーグになっちゃうぞ!」って選手を鼓舞していたがここまでお互い得失点も同じなので引き分けなら勝敗はコイントスなんだけど…と言う間に決め手を欠き引き分けで終了。とうとう審判によるコイントスで2位通過の決勝トーナメントか3位で敢闘賞リーグか…チャリーンコロコロパタッ。鶴牧CP天を仰ぐ、南大谷ガッツポーズ。こればっかりはどうにもしょうがない。試合で勝ち切れなかった事を反省して明日頑張ろう。
2−2△(ソラ、リクト)

==猪俣

2014年1月19日日曜日

レジーナ U11 きさらぎ杯

今年最初の公式戦きさらぎ杯、この大会は5年生以下の8人制大会でいわゆる新人戦である。レジーナは5年生3名を中心に中央大会進出を目指す!

1月11日(土)

予選G1試合目  対南大沢FC 1-2 ★(翔子1)
初戦は、Eブロックの強豪南大沢FC。
去年の夏に開催した鶴牧招待(U11)決勝で接戦の末撃破した相手だけに苦手意識はないが難しい試合になることは間違いなし。
試合前に、選手達に
①声(コーチング)を出すこと、
②いつ如何なる時にボールが自分のところに来てもいいように準備をすること、
③相手の動きから次のプレーを予測すること、
の3つの約束事を交わした。
試合開始早々から攻め込まれ防戦一方ではあったが、レジーナも試合に集中し全員でレジーナゴールを守っていた。そんな中、アンラッキーな形から相手に先制を許してしまう。しかし、その後も選手たちは集中し相手の攻撃を防いでいた中、翔子がドリブルで相手ゴールへ攻め上がりそのままショート、右足アウトで押し込み同点ゴール!
その後も一進一退は続き引き分けかと思ったところ、一瞬のスキを突かれ相手に勝ち越しゴールを許して試合終了。負けてしまったが試合内容は悪くなく良く戦えていたし、次に繋がる試合であった。

予選G2試合目  対なかのSC 3-2 ☆(翔子2、佑香1)

 初戦の負けを引きずることなく、試合開始から相手に攻勢を仕掛けるも中々得点できなかったが、翔子の強烈ミドルシュートが決まりレジーナが先制。
後半早々から相手の攻勢を許し、あっという間に2点を奪われ逆転されてしまう。試合会場は相手のホームであったこともあり、盛り上がり完全にアウェーな雰囲気なってしまう。しかし、ここからレジーナの反撃開始!カウンターから抜け出した佑香が決めて同点にし、さらにショートコーナーから翔子がドリブルで持ち込み逆転ゴール!
完全にレジーナペースに戻しそのまま試合終了、見事な逆転勝利!

予選G3試合目  対欅SC 0-0 △

 予選G突破を向けて臨んだ最終戦、相手も予選突破の可能性を残している事もあって互いに一進一退が続いていた。
選手たちは今日約束した3つの事を確実に実行し、相手の攻撃を防ぎ決定機を作らせない安定した守りでスコアレスドロー、レジーナは1勝1敗1分でグループ2位で決勝トーナメント進出!

1月19日(日)
決勝トーナメント1回戦  対トヨニ 2-0 ☆ (日奈子2)
 1回戦を突破するとベスト4となり、中央大会進出が決まる重要な試合。
 相手は、同じ市内の強豪トヨニ、試合開始早々からレジーナの攻勢が続くも中々ゴールが奪えなかったが、翔子のコーナーから日奈子が頭で合わせ(かすった?)先制しレジーナペースで後半に。後半も攻めるが、相手も中央大会進出がかかっているので中々追加点が奪えなかったが、日奈子がロングパスから抜け出し冷静に決め2点目を奪う。
このまま試合終了し見事な勝利で中央大会進出決定!

決勝トーナメント準決勝  対南八王子SC 0-2 ★ 
 1回戦の勢いのまま迎えた準決勝ではあったが、南八王子SCの華麗なパスワークや、巧みなドリブルの前にレジーナは試合開始から防戦一方。前半で2点を奪われ後半も押し込まれチャンスを作れず完敗、相手の実力が上だと認めざるを得ない内容であった。近い将来、きっと対等以上に戦えるよう、目標としたいチームの1つである。

決勝トーナメント3位決定戦  対AS稲城 0-0(PK 3-2)☆ 

 「最後は勝って終わる」と選手たちで約束して臨んだ3位決定戦。
相手もここまで勝ち進んできたともあって実力伯仲、ゴールを奪えずスコアレスドロー。PK戦に突入し、レジーナは3人がきっちり決め見事に3位決定。

きさらぎ杯予選を通して予選Gは「どのチームにもグループ突破のチャンスがあったハイレベルな戦いを勝ち抜いたこと」、決勝Tは「中央大会進出を決めたことだけでなく、最後はきっちり勝利し3位で終われたこと」などレジーナも確実に力を付けてきたし、成長していると感じた。さらに、もう一段高いレベルでサッカーを目指す為には、負けた試合から多くのことを学ぶ必要がある。「なぜ負けたのか、なで失点したのか、なぜ得点が奪えないのか」を選手たち自らが感じ、答えを導き出さなければいけない。レジーナの選手たちはそれが出来ると信じているし、そのためにコーチたちはこれからも全力でコーチングをしていく。

最後に、予選G、決勝Tとご支援及びご声援を頂きましたコーチ・保護者の皆さま大変有難うございました。選手たちの頑張りは勿論のこと、皆さまのお力添えの元「チーム鶴牧」で勝ち取った中央大会です。来月の駒沢で選手たちが素晴らしい戦いができるよう今後ともご支援よろしくお願いします。

==森合