2014年1月19日日曜日

レジーナ U11 きさらぎ杯

今年最初の公式戦きさらぎ杯、この大会は5年生以下の8人制大会でいわゆる新人戦である。レジーナは5年生3名を中心に中央大会進出を目指す!

1月11日(土)

予選G1試合目  対南大沢FC 1-2 ★(翔子1)
初戦は、Eブロックの強豪南大沢FC。
去年の夏に開催した鶴牧招待(U11)決勝で接戦の末撃破した相手だけに苦手意識はないが難しい試合になることは間違いなし。
試合前に、選手達に
①声(コーチング)を出すこと、
②いつ如何なる時にボールが自分のところに来てもいいように準備をすること、
③相手の動きから次のプレーを予測すること、
の3つの約束事を交わした。
試合開始早々から攻め込まれ防戦一方ではあったが、レジーナも試合に集中し全員でレジーナゴールを守っていた。そんな中、アンラッキーな形から相手に先制を許してしまう。しかし、その後も選手たちは集中し相手の攻撃を防いでいた中、翔子がドリブルで相手ゴールへ攻め上がりそのままショート、右足アウトで押し込み同点ゴール!
その後も一進一退は続き引き分けかと思ったところ、一瞬のスキを突かれ相手に勝ち越しゴールを許して試合終了。負けてしまったが試合内容は悪くなく良く戦えていたし、次に繋がる試合であった。

予選G2試合目  対なかのSC 3-2 ☆(翔子2、佑香1)

 初戦の負けを引きずることなく、試合開始から相手に攻勢を仕掛けるも中々得点できなかったが、翔子の強烈ミドルシュートが決まりレジーナが先制。
後半早々から相手の攻勢を許し、あっという間に2点を奪われ逆転されてしまう。試合会場は相手のホームであったこともあり、盛り上がり完全にアウェーな雰囲気なってしまう。しかし、ここからレジーナの反撃開始!カウンターから抜け出した佑香が決めて同点にし、さらにショートコーナーから翔子がドリブルで持ち込み逆転ゴール!
完全にレジーナペースに戻しそのまま試合終了、見事な逆転勝利!

予選G3試合目  対欅SC 0-0 △

 予選G突破を向けて臨んだ最終戦、相手も予選突破の可能性を残している事もあって互いに一進一退が続いていた。
選手たちは今日約束した3つの事を確実に実行し、相手の攻撃を防ぎ決定機を作らせない安定した守りでスコアレスドロー、レジーナは1勝1敗1分でグループ2位で決勝トーナメント進出!

1月19日(日)
決勝トーナメント1回戦  対トヨニ 2-0 ☆ (日奈子2)
 1回戦を突破するとベスト4となり、中央大会進出が決まる重要な試合。
 相手は、同じ市内の強豪トヨニ、試合開始早々からレジーナの攻勢が続くも中々ゴールが奪えなかったが、翔子のコーナーから日奈子が頭で合わせ(かすった?)先制しレジーナペースで後半に。後半も攻めるが、相手も中央大会進出がかかっているので中々追加点が奪えなかったが、日奈子がロングパスから抜け出し冷静に決め2点目を奪う。
このまま試合終了し見事な勝利で中央大会進出決定!

決勝トーナメント準決勝  対南八王子SC 0-2 ★ 
 1回戦の勢いのまま迎えた準決勝ではあったが、南八王子SCの華麗なパスワークや、巧みなドリブルの前にレジーナは試合開始から防戦一方。前半で2点を奪われ後半も押し込まれチャンスを作れず完敗、相手の実力が上だと認めざるを得ない内容であった。近い将来、きっと対等以上に戦えるよう、目標としたいチームの1つである。

決勝トーナメント3位決定戦  対AS稲城 0-0(PK 3-2)☆ 

 「最後は勝って終わる」と選手たちで約束して臨んだ3位決定戦。
相手もここまで勝ち進んできたともあって実力伯仲、ゴールを奪えずスコアレスドロー。PK戦に突入し、レジーナは3人がきっちり決め見事に3位決定。

きさらぎ杯予選を通して予選Gは「どのチームにもグループ突破のチャンスがあったハイレベルな戦いを勝ち抜いたこと」、決勝Tは「中央大会進出を決めたことだけでなく、最後はきっちり勝利し3位で終われたこと」などレジーナも確実に力を付けてきたし、成長していると感じた。さらに、もう一段高いレベルでサッカーを目指す為には、負けた試合から多くのことを学ぶ必要がある。「なぜ負けたのか、なで失点したのか、なぜ得点が奪えないのか」を選手たち自らが感じ、答えを導き出さなければいけない。レジーナの選手たちはそれが出来ると信じているし、そのためにコーチたちはこれからも全力でコーチングをしていく。

最後に、予選G、決勝Tとご支援及びご声援を頂きましたコーチ・保護者の皆さま大変有難うございました。選手たちの頑張りは勿論のこと、皆さまのお力添えの元「チーム鶴牧」で勝ち取った中央大会です。来月の駒沢で選手たちが素晴らしい戦いができるよう今後ともご支援よろしくお願いします。

==森合

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