2014年5月31日土曜日

ジュニア3年 練習試合

宝野公園にて、3年生が練習試合を行いました。

相手は八王子のOKSCさん、目黒の菅刈さんです。
鶴牧は、A・Bの2チームで、全試合15分ハーフで行われました。

今日の約束も、いつもと変わりません。全員守備、全員攻撃。さぼらないこと!

気温は30度以上!試合前から「暑い~」「のど乾いた~」「俺もうほとんど飲んじゃった」
などの声があちこちから・・・大丈夫かな~(^_^;)

暑さのせいか、皆思うように体が動いていません。
相手の早いパス回しや、大きくサイドチェンジする展開についていけません。
常に自陣ゴール前に相手のフリーの選手が1~2人いる状況。
しかもゴール前で体を張らず、足も出さずにただ見てるだけ・・・ 
フリーで何本もシュートを打たせてしまいます。

ハーフタイムに指示を出し、「自分のゴール前は、一番体を張る所だぞ!」と伝えると、
後半は守備意識が強くなりました。

その後の試合でも、いい守備をするようになり、1日の中で成長が見られました。
ただし、最初の約束の、全員守備、全員攻撃がまだまだできていません。
攻める人、守る人がはっきり決まってしまっていて、(ポジションを決めた訳ではありませんが・・・)
いい形でドリブル突破しても、ディフェンス陣の押し上げがない為、
常に中盤が大きく空いてしまい、波状攻撃ができません。

守る時、攻める時、何をするべきかを考えるのは自分達です。
コーチではありません。
もっと周りを見て考えることが大事です。
ボール、ゴール、味方、相手、空きスペース、など、他にも見る所はたくさんあります。
ボールばっかり見ていてはダメですよ~!

今日の試合で一番良かった点は、攻撃をシュートで終わらせる意識がとても強かったことです。
これは練習の時から言っていることですが、今日は特に良かったです◎

相手ゴール前での混戦では、とにかく体を張り、シュートを何本も打っていました。
強引なシュートも多かったですがOKです!君たちの気迫が伝わりました。
あの気迫を、自分達のゴール前でも出せるようになれば、失点がかなり少なくなって、もっと良い試合ができるはずです。期待してますよ~(^_^)

Aチーム結果

① VS OKSC 0-5 ★
② VS 鶴牧B 1-1 △
③ VS 菅刈 10-1 ☆

Bチーム結果

① VS 菅刈 6-0 ☆
② VS 鶴牧A 1-1 △
③ VS OKSC 0-4 ★


今日のコーチ賞

Aチームからは、相手ゴール前の混戦から、何度もシュートを打ちまくった、ナオキ。
Bチームからは、守備に大きく貢献した、リンタロウ。

ナオキ「4点決められて良かった。」
リンタロウ「何回かディフェンスできて良かった。」
何回か? 
いやいや、体を張って何回もピンチを救ってくれました。戻りの速さも◎です!


気温30度を越す中、たくさんの応援ありがとうございました。
子供達は確実に成長しています。今後も、よろしくお願いいたします。


三浦











ジュニア4年 交流戦

 ジュニア4年生は、宝野公園にOKサッカークラブさん(八王子市)、FC芹が谷東京さん(町田)、FC本宿さん(府中市)、火の鳥FCジュニア(日野市)の4チームをお招きし、鶴牧A・B2チーム合わせた計6チームで交流戦を行いました。3チームの2グループに分けて予選、その後順位戦と「ミニカップ戦」のような形となりました(表彰などはありませんが・・・)。

 今日は、これまでとは違う試みとして、A・B両チーム共に前半と後半でメンバーを固定して、それぞれ以下のようなテーマを与えて試合に臨むこととしました。
 前半チーム: "自分達の力でゲームを作る。周りに頼ったサッカーをしない。"
 後半チーム: "前半チームから引き継いだゲームの状況を理解して、ゲームプランを持って勝ちに行く。"

【予選リーグ】
(Aチーム)
 前半チームは、各選手が担当のポジションで踏ん張り互角の展開。でも、失点をきっかけに集中力が落ちるところが見られました。また、攻撃・守備とも個人プレーの単発になりがちで、チームとして連携ができるようになるともっと楽にプレーができるようになるでしょう。
 それでも、試合の合間に、自分達で状況を打開すべく話し合いを少しずつ進めていくようになったことは印象的でした。


 後半チームは、勝つためにシュートを相手より先に打ってリズムを作ろう、と目標を明確にして対応できました。課題としては、手詰まりになった時にもう一度落ち着いて自分達で攻撃を作り直すことができるようになれるか、ここぞという時に、積極的にドリブルで仕掛けたりシュートを意識したプレーがもっとできれば、という点でしょうか。


(第1試合 vs OKサッカークラブ 結果:☆8-4、第2試合 vs FC本宿 結果:☆3-2)

(Bチーム)
 Aチーム同様、前半チーム、後半チームともにテーマを与えて試合に送り出します。以前に比べると、積極的にボールに向かっていく選手が増えてきました。シュートへの意識も、個人差はあるもののできるようになりつつあります。


 一方で、いくつか気になる点も。例えば、
 ・ ボールがバックラインに下がって組み立てなおすときの対処が遅い又は、感じていない選手がいる。
 ・ 浮き球の処理が全体的に苦手。
 ・ ゴールキックからの出し所がないため、無理に蹴って相手に拾われて攻め込まれ、最悪失点してしまう。
 ・ ディフェンスの意識はあるものの体をうまく使い遅らせる、奪うなど出来ないため、ずるずると下がってしまう。
 ・ クリアーしたときバックラインの押し上げが遅いため中盤にスペースが出来てしまう。
 これらはBチームだけでなく、Aチームの選手にも共通していえることですが、こうした点が改善できれば、どんな相手でもしっかり戦えるようになります。普段の練習でも意識してがんばろう!


(第1試合 vs FC芹が谷東京 結果:☆2-1、第2試合 vs 火の鳥FCジュニア 結果:☆5-1)

【順位決定戦】
 予選リーグの結果、鶴牧A・Bとも1位となったため、1位決定戦が鶴鶴対決となりました。普段の練習から、お互いがそれぞれのプレースタイルを知っているので、攻める方も守る方も若干やりにくそうでしたが、徐々にBチームが押し込む展開に。Aチームの集中が切れたところを次々に攻め込んで、前半はBチームが5-1でリードして終えます。


 後半は、逆転に向けてAチームが怒濤の攻めを見せます。次々に得点を重ねていきますが、焦りもあるのか、あと少しのところでシュートまで持ち込めなかったり、わざわざ人混みに飛び込んでいってボールを奪われたりという単調な攻撃となってしまいます。結果、あと1点が追いつけずタイムアップとなり、Bチームが1位となりました。
(鶴牧A vs 鶴牧B 結果:5-6)

 ちなみに、1位決定戦前に行われた順位戦については、(5位決定戦)火の鳥FCジュニア vs OKサッカークラブ:5-5、(3位決定戦)FC芹が谷東京 vs FC本宿:3-4という結果となりました。

 今回の交流戦、チーム分けや試合のテーマについて、よりはっきりとした目標を与えて試合に臨んでみましたが、攻守において人任せにすることや、1点を取ること(取られること)の重要性を再認識するいい機会だったと思います。それぞれの選手によって受け止め方は違うと思いますが、普段の練習からしっかりと意識できるようにしたいと思います。

 本日参加いただいた4チーム(OKサッカークラブさん、FC芹が谷東京さん、FC本宿さん、火の鳥FCジュニアさん)には、暑い中、遠いところお越しいただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。今後とも機会があれば、よろしくお願いいたします。

 保護者の皆さんも、大勢の応援ありがとうございました。これから夏に向けて、子供達もグングン成長していくと思います。今後とも温かく見守っていただければと思います。

== 岩田・稲本・三上

2014年5月23日金曜日

JFAなでしこひろばat鶴牧レジーナ

JFAなでしこひろば を絶賛開催中ですが
JFA公式ページに私たちの活動が紹介されました

http://www.jfa.jp/
(JFAトップページ)
http://www.jfa.jp/news/00000846/
(掲載ページ)


みなさん見てね~~~

==石神

2014年5月18日日曜日

6年 練習試合

5月18日 6年テストマッチ【相原中央グランド】

鶴牧 vs 南大谷
結果5~0 勝利(得点こう3、たくま1、かずま1)
練習試合に呼んでいただきました。
朝、軽く南鶴で練習した後、車で移動です。いつも車出しありがとうございます。
今日のチームは市大会ABCの混合チームで、久しぶりに組む仲間と息が合うか心配していましたが、結果的には一体感のあるよい出来だったようです。

 両サイド裏のスペースを突いた攻撃、センターでのダイレクトやワンツーでの連動性をテーマに勝ち負け関係なく狙って行こうと、簡単そうで難しいことにしっかりチャレンジしてくれました。
今日の初得点は、右サイドバックのたくまから、こぼれ球を豪快ダイレクトミドル!軽くバックスピンのかかった弾丸シュートはゴール右上にまさに突き刺さりました。攻守に渡り安定して活躍してくれました。裏への抜け出しもGOODでした。
けん、かずまも両サイドを深くえぐりチャンスを作りましたがなかなかシュートが決まらない。フィニッシュの精度アップは本人も感じていることですが、決めてこそエース。ですね。敢えて中盤の底でプレーした、こうはスペースにうまく飛び込み得点を積み上げていました。
一方で、守備はGKしゅんからの前線へのフィードが良く、なんどもチャンスを作っていました。GK練習の成果が自信になっているようです。
課題は、後半に失速し得点できなかったことですが暑い中で集中切らさずに無失点だったことを評価したいです。

鶴牧 vs 町田SSS
結果2~0(得点てる1、まなと1)

テストマッチ2戦目は1試合目終わって間髪入れずはじまりました

すぐバテるんじゃなかろうかとの不安を他所に、タフに試合をこなしてくれました。だいぶ逞しくなってくれて嬉しい限りです。
前半のとくてんは、センターハーフの2人のパス交換からてるがコーナーを突いたうまいシュートでの得点でした。

 相手のタイミングをうまくずらした、すごく鶴牧らしい得点だったと思います。
先制後は中盤での激しいボール奪い合いが始まりました。これぞ町田、とても良い経験です。しかし鶴っこも激しく応戦、決して負けませんでした。
後半からは、まなと、しんたがサイドから果敢にドリブルでしかけていき、まなとのゴールで追加点。2~0のまま試合終了です。
この試合も守備陣ががんばりました。特にセンターの、ちからが打点の高いヘディングで危険なエリアからボールを返していました。またキーパーのポジショニングもうまく、相手のチャンスの芽を摘んでいたと思います。

今日の無失点は、ボール奪取のタイミングと位置が良かったことです。
相手の縦に入れたパスをサイドバックがインターセプトして奪っていました。
奪った位置が高いと攻撃も厚みが出るよね。こんなことを共有してテストマッチ終了。手応え充分でしたが、次はもっと余裕を持ってパス回したいね

ほりうち

ジュニアユース 中体連夏季大会

3年生にとって最後の中体連大会となる夏季大会がいよいよスタートしました。
うれしいニュースとしては、怪我で春季大会にほとんど出場できなかったソウマとユウノスケが戻ってきてくれたことです。新メンバーも加えて戦力UP・・・の予定でしたが、別のメンバーが怪我で離脱。相変わらずの台所事情です。
試合前、3年生たちからは緊張の面持ちで、試合に対する闘志がうかがえます。対戦相手は玉川学園、初めての対戦となりますが、持てる力を十分発揮して!とピッチに送り出しました。

試合序盤はペースの探り合い。相手チームのロングボールとスピードにヒヤリとするシーンも。3年生は気合十分だったが、2年生が若干緊張気味?ちょっと意識させ過ぎたか…
前半10分過ぎた頃、相手陣内の右サイドで奪ったボールをカズヤが逆サイドに展開、、かと思ったら意表を突いてシュート!GKのポジションをよく見ていて、きれいに先制ゴールが決まった。(Happy Birthday!

前半終了間際にも、同じ右サイドからドリブルで中央に切り込んで左足で一発!前半を2-0で折り返した。
相手チームの足もだんだん止まってきて、後半はかなり鶴牧ペースで試合を運ぶことができた。今後のリーグ戦を有利にするにもできるだけ得点をしておきたいところ。しかしシュート本数は増えるものの、最後のところで相手チームの体を張ったプレーに防がれてしまった。


鶴牧もなんとか踏ん張って、新加入のダイキ、怪我から復帰したユウノスケ、最後にカズヤがダメ押しのハットトリックをして、5-0で勝利!幸先よく初戦を飾りました。
次戦は6/8の真光寺中戦です。まずは予選突破に向けて準備をしていきましょう。怪我しているメンバーは早く戻ってきてください。(ポジションなくなるぞ~)
サポーター(保護者)の皆様、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
==まかたけ


なでしこひろばat鶴牧レジーナ

女子サッカー、フットサルの人口拡大を目的とした「JFAなでしこひろば」
を鶴牧レジーナが認定を受けて開催中です。

小学生以下
5月17日(土)
快晴の気持ち良い中、30名程のメンバーが集まりました。
天然芝の上で、いつもとは少し違うお楽しみサッカーイベントになりました。

この5/17の小学生の開催模様はJFA公式WEBサイトにて今週23日(金)に
好事例活動レポートとしてサイトアップされる予定です
お楽しみに


大人女性〜中学女子
5月18日(日)
今回で4回目の開催です。総勢33名の参加者が集まり
いつもより体育館が狭く感じる程でした。
動き作り〜フットサル戦術の紹介〜ゲームと2時間タップリ

この多摩地域でもママさんを中心とした初心者フットサルも
確実に定着してきたと感じさせられるようになってきました。
参加者もドンドン増えて、ママさん初心者でも気軽に参加出来る
環境が少しづつですが提供出来ています。

今後の鶴牧レジーナでの「JFAなでしこひろば」開催は以下になります

小学生以下(サッカー)
5月31日(土)
南鶴牧小校庭10:30〜12:30


大人女性〜中学女子(フットサル)
6月下旬を予定しています。

どちらも初心者を対象としています
お気軽にサッカー&フットサルを楽しみましょう

==いしがみ

2014年5月17日土曜日

6年以下 B・C 予選リーグ

5月17日 6年春季大会予選リーグ【旧南豊ヶ丘小学校】

鶴牧C vs SEISEKI~D

結果2~0 勝利(得点ひな、たいが)
1分け1敗で迎えた予選リーグ最終戦は、夏日の中、砂嵐の中で行われました。
今日も楽しく攻め切って勝とう。を合言葉に佐々木コーチが元気一杯で送り出しました。

 試合の展開は終始、ペースを握っていましたが、なかなかシュートまでいけず。
攻め疲れて前半を終わろうかというところで、右サイドからの速いクロスにひなこが合わせて先制!流れをつかんだまま後半投入された、たいがが期待に応えてセンターから追加点。

守備陣も、そうたを中心にはるき、こうきが踏ん張り、気持ちのいい無失点で終われました。


 鶴牧B vs 落合B
結果12~0(得点あきひろ6、てる2、みんじ1、しんた1、もえき1、たくま1)
勝たないとリーグ突破がない状況は皆わかっていました。

大会を通して挙げているテーマと集中力を切らさないことを確認し合いゲームに入ります。
立ち上がりから、サイドの裏スペースを突いてシュートまで持ち込みましたが、コースが悪くなかなかゴールを割ることができません。
無理にシュートに持ち込まず、球持ちを長くするように意思統一してスペースを丹念にツクように切り替えを促します。

 前半10分あたりから、あきひろの突破から得点が決まり出し流れを一気に持っていきます。後半は、サイド以外の選択肢、センターでのワンツーパスのアイデア、変化を狙って崩しにいきました。Cは交代要員がいない中で暑いタフな試合を続けるには適度にポジションチェンジが必要です。ポジションを変えながらも同じサッカーでそれぞれが得点できた良いゲームでした。
サッカーの楽しみがわかってきたかな。次もがんばりましょう。

ほりうち

ジュニア5年 春季市内大会

予選最終日。会場は旧南豊ヶ丘小学校。
他チームの結果次第では僅かに予選突破の可能性を残していましたが、残念ながらこの日行われた他チームの試合結果により予選落ちが決まってから試合に臨むことになりました。
ただ、選手のテンションを下げない為、そのことは選手には知らせずにおきました。
選手たちは「何点取れば予選突破できるの?」と聞いてきましたが、最初から大量得点を意識させるのも良くないと思い、「まずは1点取る事、それを積み重ねることが大事」と伝えてから送り出しました。



対聖ヶ丘B
予選突破を信じ、大量得点を狙う選手たち。早い時間帯に得点できれば良い流れになるのではと思っていましたが、見事にダイトがやってくれました。開始早々に先取点を取れたことで全員の気持ちが楽になり、その後のプレーに良い影響を与えました。ドリブル突破から次々とゴールに襲い掛かる怒涛の攻撃を見せてくれました。前半は5-0で折り返しです。

後半開始後しばらく均衡状態が続き、勢いに陰りが見えたところでまたもやダイトがやってくれました。ダイトが口火を切るとこの日大当たりのジュンヤが前半以上に得点を重ね、終わってみれば思った以上の大量得点をあげることができました。


けれども残念ながら予選落ちです。1試合、1試合の大切さを感じてくれた事と思います。
そしてこの試合も得点だけ見れば立派ですが、イケイケになり過ぎてプレーの判断はイマイチでした。無理なドリブル突破がたくさん目につきました。もちろん強引に行く時も必要ですが、そればかりでは賢い選手とは言えません。心は熱くなっても頭は冷静に戦える選手になってほしいです。
大人でもなかなか難しいけどね。君たちの成長はまだまだこれからです。普段の練習からがんばっていこう!
16-0☆ (ダイト2、ジュンヤ7、リクト3、コウシロウ、ソラ3)

保護者の皆様、いつも応援ありがとうございます。今日はおかげ様で良い結果を出せましたが、残念ながら予選敗退となってしまいました。ただ、選手たちは今ものすごく成長していると思います。引き続き暖かく見守っていただければと思います。今後ともよろしくお願い致します。

=原口

2014年5月11日日曜日

6年生 選手権準決勝


選手権 準決勝

 

vs SEISEKI
開始30秒、相手の中央突破に全く対応できず、あっ!!という間に失点…この時点で鶴牧とSEISEKIの試合に対する気持ちの差がうかがえる。
その後は冷静に対応し少しずつボールを保持出来るようになるが、なんとも無いところでのパスミス、トラップミスから中々連動した攻撃が出来ない。
それでもFWに入ったコウがなんとか前線にボールを収めるが周りの選手達のサポートが薄く孤立してしまう。
前半はこれといった決定機を作り出せず終了。
ハーフタイム、ベンチに選手達が戻ってきたがとても暗い(T_T)暗すぎる。
もう試合に負けて戻ってきたのかと思う程、誰も喋らない。
後半は点を取りにいくためポジションを入れ換え送り出す。
開始からDFラインでボールを回しながら縦パスをいれるタイミングを伺うが相手の運動量のあるDFに戸惑い中々出し手と受け手のタイミングが合わない。
徐々に運動量も落ち、淡々とパスを回しながら刻々と時間だけが過ぎていく。
終了間際にコウのシュートがポスト直撃のチャンスも合ったが結局得点を奪えず試合終了。0ー1
3位決定戦にまわることになった。
試合後もやりきった感がなくモヤモヤしている選手を見指導力不足を痛感した。これだけ技術のある選手たちがいながら勝たせられず、本当に情けないの一言である。
今一度気を引き締めて選手たちと関わっていかなければならない。
選手と共に泣いて、笑って、騒いで、常に全力で挑めるような環境づくりをめざして日々サッカーを学ばなければならいない。
 
 

保護者みなさま
本日も大声援ありがとうございました。
次回は多摩市陸上競技場での試合になりますので応援の程お願いします。


江夏

2014年5月10日土曜日

ジュニア3年 練習試合

南多摩覆蓋グランドにて、プログレッソさん、スクデットさんと、3年生が練習試合を行なってきました。

 

今日の約束は、

①最近ずっと言い続けている、全員守備と全員攻撃。「さぼらないこと!」

②守備→攻撃、攻撃→守備の切り替えの速さ。

③味方のミスに対して文句を言わないこと。

最近少しずつではありますが、言うことを聞けるようになってきた子供達f^_^; 今日の試合で、更に成長できるかどうか、楽しみです!

鶴牧からは、A・Bの2チームが出場しました。

試合前の約束①②③の内、特に③の、「味方のミスに対して文句を言わない」ということがしっかり守られていました。

今日の試合で、キーパーのミスや、オウンゴールによる失点がいくつかありましたが、

「ドンマイドンマイ!切り替えろ!」などと子供達が声をかけていることに成長を感じました。

今までは、「へたくそ!なにやってんだよ!」などの声が出る場面でしたが、誰一人文句を言いませんでした。

①②に関しては、1試合目はほとんどできていませんでしたが、2試合目以降から徐々にできるようになり、

ピンチが減り、チャンスが増えました。

また、新たな課題も見つかりました。

自分がボールを持った時の、足元の技術は上達しているが、スピードに乗ったドリブルがまだまだです。

練習でやっているフェイントで相手を抜いたあと、すぐに追いつかれて奪われるシーンが多々ありました。

今までの練習が足元中心だったので、今後は、素早く前に運ぶ意識を持たせる練習も増やしていこうと思います。

 

Aチーム結果

 

① VS プログレッソ 2-3 ★

② VS スクデット 6-4 ☆

③ VS プログレッソ 2-2 △

④ VS プログレッソ 2-2 △

⑤ VS プログレッソ 2-2 △

 

Bチーム結果

 

① VS スクデット 4-1 ☆

② VS プログレッソ 1-1 △

③ VS プログレッソ 2-2 △

④ VS プログレッソ 3-1 ☆

⑤ VS スクデット 5-3 ☆

 

A・Bどちらもほとんど休みなく戦いました。特にBチームは5試合連続でした!暑い中、皆頑張りました!

 

 

今日のコーチ賞

 

Aチームからは、守備で何度もピンチを救ったタクミ。

Bチームからは、とにかくシュートを打ちまくったハヤト。

 

タクミ「ディフェンスを頑張れたし、ドリブルで抜くことができて良かった。」

ハヤト「シュートをいっぱい打てたのが良かった。」

 

保護者の皆様、本日もたくさんの応援ありがとうございました。

また、開始前に、草むしりまで手伝っていただき・・・ありがとうございました。

皆様のおかげで、子供達が伸び伸びプレーすることができました!
 

 

 

三浦

 




2014年5月6日火曜日

ジュニア5年 春季市内大会

5年生になって最初の公式戦、春の市内大会が開幕しました。
会場は聖ヶ丘小学校でした。


1試合目 対SEISEKI B
初戦、この試合の狙いとしては、攻め込まれるのは仕方ないとして、とったボールをどれだけ早く、1番前のジュンヤ(FW)に運び、そこで起点を作って素早い攻撃をできるかがポイントでしたが、奪ったボールを簡単に失ったり、しっかりボールがコントロールできなく、攻撃をするまで至らず、逆にそのミスが相手にチャンスを献上することになってしまい、簡単に失点を重ねてしまいました。
失点の1番の原因は人任せにしている選手が多すぎることです!!相手に1対1で抜かれた後に「後は任せたー」のようにジョグする選手もチラホラいました…そんなプレーをしているようじゃ絶対に勝てません!
この試合チャンスは少なくシュートも数本で完敗。
まだ予選1試合目、次の試合にこの敗戦を活かすしかないです!
0-3★


2試合目 対北貝取B
1試合目の敗戦後、選手間でのミーティングをし、その後コーチ陣からも喝!と修正点を強く伝え、2試合目へ。それが良かったのか、1試合目とは見違えるほどのプレーを見せ試合を進めます。何と言ってもこの試合のリクトはMOM級の活躍、中盤での守備は非常に効いていました。他の選手達も球際の厳しさ、ボールを取った後の前への意識!全てが上手くはまり、リクトのミドルシュートで先制!!その後守備時のカバーの遅れやマークのズレでミドルシュートを打たれて立て続けに2失点…
ですが試合終盤、チャンスが訪れました!今まで守備に奮闘していたヨウタロウをFWに上げると、そのヨウタロウが鬱憤を晴らすかのような一発で同点!そのまま試合は終了。
結果としては同点でしたが、選手、コーチもこの試合で何か掴んだような気がします!修正点、今何が足りないのかは明確になりました。今後の練習でしっかりやって行きます。
2-2△(リクト、ヨウタロウ)

予選はまだ続きますし、勝てば予選突破の可能性は大いにあります。
しっかり準備して勝ちに行きます!

本日は朝早くから、試合会場まで応援に来て頂いた保護者の皆様、有難うございました。
次も応援宜しくお願いします^_^

=岩井

6年生 春の大会

市内大会6年生以下の部
対落合C 1ー2
Cチーム開幕戦、前半はカウンターで失点。
前半に数回あった決定機を決めていればと悔やまれる。
後半ポジションチェンジを行い、開始から攻撃的に試合を進める。
右サイドのヨシトの突破からの折り返しをソウタがインサイドでダイレクトで合わせゴール!1ー1の同点!その後も決定的チャンスを何度も作りながら決めきれず、嫌な流れに。
相手チームのゴールキックからダイレクトでフォワードへ1本のパスが通りそのままドリブルからシュートを打たれ失点。またしてもカウンターに沈む。
その後、懸命の攻撃も実らず1ー2の敗戦。 手元の集計ではシュート数11対3。
決定力の差がそのまま出てしまった。

対二小B 2ー2△
二試合目は、積極的な前線からのプレスが機能し試合を進める。
前半早々の右コーナーキックからヨシトがあわせて先制ゴール!先制点を決められた相手が攻めに出て来た事もあり、再三に渡り鶴牧はカウンターアタックでチャンスを演出する。
負けじと相手もカウンターを仕掛け、右サイドに展開されフリーでシュートを打たれ失点。前半は1ー1で折り返す。


ハーフタイム、江夏コーチからは守備の際の注意として相手を捉え切れていない、マークのずれを指摘。
後半、開始早々にヨシトの中央突破ドリブルシュート決まらず。
 逆に相手からは右サイドからのセンタリングをヘッドで綺麗に決められ、1ー2とリードを許す。
 鶴牧も何度もチャンスを決めれず、中々得点に結びつかないが、ショウコのペナルティエリア付近からのクリーンシュートがポストを直撃し、そのこぼれ球をヒナコがよく詰めてシュートし同点!
その後もショウコのミドルシュートなど、チャンスはあったが同点のままタイムアップ。
この試合もシュートを集計してみた。鶴牧16本、二小3本

岸田

6年生 春の大会



鶴牧B

初戦 vs 多摩B 12-0勝利

最後の春季大会がはじまりました。
GW最終日は過日とは打って変わって霧雨降る寒い1日となりました。
初戦は午後から、多摩サッカークラブさんと戦いました。
多摩SCは本日、第二戦で鶴牧は初戦・・・初戦に弱い鶴っこたちにギンギンにUPさせて
いきおいをつけさせます。
前半から鶴牧の両WGが敵陣深くまで切り込み、相手のシュートブロック、GKの好セーブもありましたが
苦しくも得点を重ねていきます。
前半終わって皆で反省しました。
もう少しドリブルで持てるところでシュートを打ってしまい、正確さを欠いたため、後半は丁寧に運ぶプレーを心がけさせました。
後半では、さらに高い位置でボールをキープし攻撃の時間は前半よりも長くできましたが、パスやトラップの精度が低く
単独でのドリブル突破の単調な攻めとなり、チャンスメークの機会を逃していた感があります。
結果は、久々にフィールドで出たみんじを含め先発6名が得点を挙げることで12-0の初戦大勝で一機に盛り上がりました。


 2戦目 vs 東寺方B 3-4敗戦

初戦大勝の次が大事なところ、気が抜けないように選手たちに気合を入れます。
相手陣地でプレーするためにキックオフのやり方、前からディフェンスの意識と、攻撃ではスペースで受けるための走り出し、ゴール前でのワンツーなど
にチャレンジするようにアドバイスして円陣を組み、午前の試合の後、残って応援してくれている鶴D(5年生)のためにも、鶴牧魂をみせようと気合を入れます。
開始早々に右からしんたろうが抜け出し、速攻で幸先の良い先制点をあげました。
このままのペースで早く追加点を、と期待していたのが残念。。。
よく走る相手に後手にまわり、ボールをなかなかキープできなくなっていきます。
せっかくマイボールとした後に簡単に奪われるため、選手たちはあせってしまい、
狙いとしていたスペースでの受けやワンツーを試みはしましたが、コントロールが甘いため
更に悪循環に突入。
成功にはいたらず、相手に脅威を与えることもできませんでした。
4点を奪われましたが、後半残り5分から鶴牧の反撃が始まりました。
2点を返し、一気に同点が狙える追い風ムードでしたが時間が足りなかったようです。
まぁ始まったばかりなので、次回は集中して楽しく勝ちましょう!

ほりうち

レジーナU12 GW連休中の練習試合

ゴールデンウィーク後半の連休中は、4日間を通して各学年で練習に参加した。

試合結果の詳細は省略させていただくが、各学年とも勝敗はともかく試合を通じて得られた経験があったと思う。
各学年の現状について記述したい。

<5年生>
前年度末の「きさらぎ杯」、現在進行中の「夢カップ8人制大会」で、
6年生主体のチームと対戦したことで体格の大きい相手にも臆さず、
戦う姿勢が出てきている。それぞれ得意とするポジションが固まりつつあり、
そのポジションで日に日に成長していると感じられる。
広い視野で周りを捉え、自分のプレーの選択肢を選べる選手が数名いる。



<4年生>
部員数が一番多い学年で、学年内でも競争ができる環境にある。
伸び盛りの年代だけに、この数か月で大きく成長した選手がでてきているのが喜ばしい。
逆に、以前のような伸び伸びしたプレーが影を潜めだした選手もでてきている。
この学年には、次のプレーを予測した準備と動き出しをテーマにしているが、
それを意識している子と、まだ意識の足りない子でプレーに差が生じている。
繰り返しの言い伝えで、全員を伸ばしていきたいと考えている。

<3年生>
非常に良い素質を持っている子が多いが、
それがプレーの中で表現できる子とそうでない子で分けられる。
練習への参加率と比例しているように思える。
また、試合の最後まで集中を維持できるかもポイントになっている。
試合経験が少ない学年なので、通常練習でも試合形式の練習を増やしていきたい。
また対外試合で経験を積ませたい。

<2年生>
楽しくサッカーをしている学年で、まだ試合勘がない。
しかし相手やボールを怖がっている所がないので、じっくりと育てていきたいと思っている。


強い日差しで汗ばむ日もあれば、冷たい風で肌寒い日もあり、コンディションの維持が難しかったが、多くの試合をこなすことができた。
最近、通常練習の出席率はとても良いので、練習でしっかり技術と試合勘を掴み、夏合宿へと繋げていきたいと思う。

練習試合では電車での遠征もあったが、どの試合にも多くの保護者が応援に駆け付けてくださった。
いつもながらのバックアップを有難く思っています。
これからも宜しくお願いします。


==ヒロ

2014年5月5日月曜日

まむし杯2年生大会にお呼ばれしていってきました。
参加の全12チームを3チームずつ4つのリーグに分け、各リーグで決まった順位でそれぞれトーナメントをする形式です。
勝っても負けても4試合できます。
まだあまりリーグ戦、トーナメント戦をちゃんと理解していないもあって、毎試合が真剣勝負w

二年生になって初めての試合。テンションもあがります。
ほとんどの子は一月から試合してないのでワクワク興奮状態です。

鶴牧は光が丘ドラゴン、あざみ野と一緒のリーグでした。

結果は以下。
<リーグ戦>
一試合目  vs 光が丘ドラゴン 9-2  ○
二試合目  vsあざみ野  3-5 ×
→予選リーグ二位

<トーナメント戦>
一試合目  vsさぎぬま 0-1 ×
二試合目  vs烏山 7-0 ○
→二位トーナメント 3位

優秀選手は、えいた!おめでとう!


振り返りですが、
大量点をとれたゲームの相手は、うちと同じ「だんごサッカー」。
いつも練習でチャレンジしている広い方へのドリブルをひたすら仕掛けていました。スピードがついてきただけでなく、技術的にもだいぶ横にかわせるようになってきたので、面白いように抜け出してゴールラッシュ!でした。
終わってみれば、12人中8人がゴール決めるバランスの良い結果でしたね。頑張った!

一方、負けたゲームの相手は「ポジションとってるサッカー」。
ここでようやく課題が浮き彫りに。
「ボールへの寄せとカバーリング」です。これは意識だけでできることなんですね。

最近の練習では、ドリブルとボール持っている選手への声かけを中心に行っているのもあって、この辺の意識付けは弱かった。。。(コーチ反省!)

パスサッカーへの対応は、ココができてないとしんどいんです。
案の定、
ボールウォッチャーが多い!
相手ボールのときに、ボールとゴールの間にポジションしていない!
スローイン、ゴールキックの読みがあまい!
など、よろしくない状態に。

ただ、それでも日々の練習の成果もあって、技術的にはしっかりしてたので負けた試合も良く戦えていたと思います。
だんごサッカーにもう少し磨きをかけつつ、ちょっとずつサッカーを広げていこうと思います。
まる一日、本当によくがんばったね!

もうすぐ市内大会も始まるので、それまでに修正して、いい結果を残せるように楽しく頑張りましょー♪
最後に、大変すばらしい機会をくださいましたまむし坂さんに感謝すると共に、GW中にも関わらず、車だしや応援、審判に駆けつけてくださった父兄のみなさんにも御礼申しあげます。

引き続きよろしくお願いします!

===
ほそや

5月5日(祝月) ジュニア2年練習試合

本日は宝野公園にて稲城SSSさん、トリプレッタ鶴川さん、SEISEKIさんと練習試合を行いました。我が鶴牧scもGWの為、出席者は限られるかなぁと思っていましたが、別途まむし招待さんへの参加者を含めても想像以上に多くの選手達が試合に参加してくれました。
最近では不運な天候による中止なども含め、かなり久し振りの練習試合となりましたので、子ども達も少々興奮気味。
「どこが1番強いの~」「ポジション決めるの~」「勝ったらなんかもらえるの~?」「お弁当何時に食べるの〜」。。。

どんなことであれ、試合前にモチベーションが上がることはとても重要。そこはまでは良かったですが、ちょっと調子に乗りすぎちゃう子も。試合中「うりゃ~!どりゃ~!」と叫びながらただただ前に突っ込んでいくようなドリブルしていく子がまだまだ多いですね。パチンコ玉の様にボールがあちらこちらに飛び跳ねてました。あとどの試合でもいいシュートはあり、攻撃力はあるのですが守りがまだまだですね。というかまだディフェンスのイロハもほぼ教えていないからですもんね。シュートを打ってそれを取られた後、そのシュートを打った子が唯一真っ先に全力で戻るような場面が多かったです。

試合内容については、みんな10試合以上もやりながらも最後まで諦めることなく走り続けていた子どもが多く、勝っていても負けてても全員が最後まで1点を取りに行っていました。

ただ一つ気になったのは、挨拶やその際の集合で、ちょっとふざけていたりダラダラしてしまう場面が幾つかあった事です。サッカーのプレー等には色々と個性や自由があってもよいですが、もう君たちは2年生。気を引き締める時はきちっとしないとね。普段の練習の時からそういう心構えでいましょう。54名の2年生皆がきちっと全員挨拶できるようになったらきっと自ずとメリハリのついた素晴らしいチームになるでしょう。

さあ、もうすぐ市内大会です。みんなガンバロー!!
最後に本日はGWの中、数多くの保護者の方々の応援、ならびにパパサポート(小野澤さん、鈴木さん)ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。

= 松成=

本日の結果
Aチーム
SEISEKI:0-0
トリプレッタ:2-2
稲城SSS:0-5
つるB:2-1
SEISEKI:1-1
トリプレッタ0-4
稲城SSS: 0-3              計 1勝3敗3分

Bチーム
稲城SS:0-1
セイセキ:4-4
トリプレッタ:3-4
つるA:1-2
稲城SSS:0-6
セイセキ:1-1
トリプレッタ5-1          計 1勝4敗2分

午後鶴牧3チーム(グリーン、オレンジ、レッド)
グリーンvsオレンジ:0-5
オレンジvsレッド:6-1
グリーンvsレッド4-1

2014年5月3日土曜日

ジュニア4年 ハトマーク・フェアプレーカップ11ブロック三次予選

 一次・二次予選を勝ち上がり、いよいよ最終予選への進出をかけた三次予選。これまでのリーグ戦形式と異なり、トーナメント方式で2勝することが突破の条件です。そのためにも、一試合目の入り方が今まで以上に重要となりますが、試合準備やアップ前の選手達の様子を見ると、何かふわふわした感じが…。ここでしっかりコーチから喝を入れられ、気持ちを切り替えて第一試合に臨みます。

○1試合目 vs 高ヶ坂SC(町田)


 大事な初戦の相手は町田の高ヶ坂SC。同じく三次予選まで勝ち上がってきたチームなので、そう簡単にはやらせてもらえません。立ち上がりから押し気味に試合を進めるものの、最後のところでしっかり守られ、決定的なシュートまで行きません。また、試合前の緊張感の無さを引きずっているのか、奪ったボールもあわててワンタッチで処理したり、しっかりコントロールする場面でもたついたり…。このままの流れが続いて前半は0-0で修了。


 ハーフタイム、コーチから「相手のプレッシャーがそんなに強くないときは、しっかりボールをコントロールしてドリブル、パスができるはず。もっと落ち着いて、自信を持ってプレーしよう」というアドバイスを受け、後半に入ります。それでもなかなかゴールが遠い、イヤな展開が続く中、13分に得た相手左サイドのCKをタクがファーサイドに蹴りこんだところを、フミヤが飛び込んでゴール左隅に突き刺し待望の先制点。その後も相手にプレッシャーをかけ続けると、17分、右サイドでボールを持ったケンシンがドリブルで持ち上がりそのままゴールを決めます。その1分後に相手に1点を返されますが、19分に再び相手左サイドからのタクのCKをフミヤがヘッドで合わせて3点目。最後は試合終了間際、タクがハーフウェーライン付近から蹴ったFKが相手GKの前でワンバウンドして直接ゴールに。

 立ち上がりやや苦しんだものの、大事なトーナメント初戦を何とかものにし、最終予選進出をかけた2試合目に進むことができました。
(結果:4-1☆(前:0-0、後:4-1)、得点:フミヤ×2、ケンシン、タク)

○2試合目 vs FC多摩
 最終予選をかけた重要なゲームの相手は今年度から11ブロックに登録したFC多摩。選手個人個人が高い技術を持ち、これまでの予選でも圧倒的な強さで勝ち上がってきたチームです。鶴牧の選手たちがどのような戦い方を見せてくれるのか。試合前、とにかく気持ちで相手に負けないこと、しっかりプレッシャーをかけて1対1の勝負に負けないことを伝えて送り出します。


 すると前半立ち上がりから、鶴牧の選手たちは積極的にプレッシャーをかけ、相手選手に思い通りのドリブルをさせず、ボールを奪った後は素早くゴールに向けて押し上げていく展開に。時々、相手のドリブルに振り切られるものの、二人目、三人目の選手がカバーして、相手にもシュートらしいシュートは打たせません。すると13分、タクの蹴ったゴールキックがFWユウセイにわたり、これをドリブルで持ち込みそのままゴールに流し込んで先制点を奪います。その後も相手の反撃をしのぎ切って、前半を1点リードして折り返します。


 後半も、前半同様しっかりと相手選手にプレッシャーをかけ続け、大きな展開から相手ゴールを目指して攻めていくと、6分、ユウセイが右サイドでの粘り強いボールキープから中央に折り返したボールを、ゴール前の混戦の中でフミヤが押し込んで追加点を挙げます。このままいい雰囲気で、というところでしたが、選手達にも疲れが出たのか、あるいは一瞬の気の緩みからか、9分、11分と相手の波状攻撃に耐えきれず、立て続けに得点を許し、同点に追いつかれてしまいます。


 相手選手はここぞとばかりドリブルで仕掛けてきます。鶴牧の選手たちも懸命のディフェンスで、最後のシュートまで持ち込ませず、逆にカウンターからのチャンスを得ますが、シュートが相手GK正面をついて得点には至りません。このままPK戦か、との思いが頭をよぎった後半19分、ゴール前での波状攻撃に何度か体を張ってシュートを防ぐも、最後に押し込まれて痛恨の失点を許してしまいます。

 地面をたたいて悔しがる選手、天を仰いで叫ぶ選手…。それでも残りわずかな時間にあきらめず攻撃を続け、相手ゴール前まで迫りますが、そのまま無情のホイッスル。鶴牧SC35期生の、最初の中央大会への挑戦は、残念ながらここで幕を閉じることとなりました。
(結果:2-3★(前:1-0、後:1-3)、得点:ユウセイ、フミヤ)

 あと一歩、あと1点が届かず、ハトマーク・フェアプレーカップ11ブロック予選、結果的にはベスト8ということで終えることとなりました。試合後もしばらく号泣する選手、静かに涙をこらえて悔しがる選手がいました。試合に出るチャンスがなく、ベンチで声援を送り続けていた選手の中にも、ピッチで戦っていた選手と同じかそれ以上に悔しがって涙を流している選手もいました。

 試合後、コーチからは「よく頑張ったけど、結果的には負けてしまった。気持ちの部分、あと一歩が出せるかどうか、お互い苦しい中、どこまで勝ちたいという気持ちを出し続けられるかが勝負の分かれ目。残念ながら、君たちはその部分で相手に勝てなかったということ。これからもこうしたギリギリの戦いが続くから、上に行きたかったら、この悔しさを絶対に忘れないこと」との話がありました。選手たちの胸には、どのように届いたでしょうか。

 これで、明日からはまた一からのスタート。秋の市内大会に向けて、チーム編成もリセットして、これからの個々の選手たちの成長を見て、秋のチームを決めていくことになります。試合に出た選手も出られなかった選手も、また、ハトマークのメンバーに残念ながら選ばれなかった選手も、次に向けてチーム一丸となって頑張っていきましょう。

 3日間にわたる熱戦、保護者の皆様には本当にいろいろとご協力をいただきありがとうございました。また、審判部の皆さん(上野さん、五十嵐さん、堤さん)には、審判や運営担当でのお手伝いをいただき、大変助かりました。
 そのほか、多くの保護者の皆さんや、試合メンバー以外の選手たち、他学年のコーチの方々にも大きな声援をいただきました。特に今日のFC多摩戦は、ピッチサイドいっぱいに広がる大応援団の声援が、反対側のベンチまでしっかり届いていました。今回のベスト8という結果は、こうした皆さんの力のおかげだと思います。この場をお借りして、お礼申し上げます。

 コーチ一同、また、観戦していた保護者の皆さんも、今回の結果には本当に悔しい気持ちだと思います。が、一番悔しいのは選手達です。「あそこでもうちょっと頑張っていれば…」と思うところもあるかもしれませんが、これからの子供たちの成長を信じて、来年のJA杯では必ずリベンジを果たしてくれることを信じて、暖かく見守っていただければと思います。

=中村