2014年9月14日日曜日

ジュニアユース 中体連秋季大会

二年生以下の新体制とって、初めての公式戦となる新人大会(秋季大会)がいよいよ始まりました。
予選は6チームの総当たり戦、上位2校が地区トーナメントに進出できます。夏合宿、湯殿川カップといい流れできている新チームなので、大きな期待を胸に臨みました。

<初戦 vs 諏訪・東愛宕中>
グループリーグは初戦が肝心。そこのところをしっかりと理解させ、ピッチへと送り出しました。

 前半立ち上がりは少々硬さが見られましたが、先取点を皮切りにゴールラッシュ!!簡単なミスで一点を失うものの、6-1の大量得点差で前半終了。
ハーフタイムは「0-0の気持ちで後半も臨む」、「ダイレクト・ワンツーなどを織り交ぜリズムに変化を」を指示し後半へ。後半も立ち上がり早々にミドルシュートが決まり、ゴールラッシュの予感・・・
しかし、悪い余裕が生まれたのか、プレーが単調になり、相手DFの裏へ簡単に放り込むだけのサッカーになってしまい、なかなか追加点が取れなくなりました。全体的なリズム感もなくなり、カウンターから2失点。前半の大量リードに救われる形で初戦を取りましたが、なんとなく後味の悪さが残りました。

試合結果:7-3☆(得点者:ソウタロウ、イオリ4、タクミ、ナギ)


<二戦目 vs 小山中>
対戦相手の小山中は第一試合を引き分けており全力で勝ちにくることが予想されました。鶴牧はというと、一試合目で足を痛めたシュウゴはベンチスタート。代わりの選手が先発しますが、やることは変わりないことを再確認してピッチへと送り出しました。

立ち上がりから相手チームのプレスが速く、中盤でのマークを徹底するように指示されているようでした。プレッシャーの中でボールはキープできているものの、なかなか突破するところまでは行けず、数少ないシュートシーンもゴール枠を捕えきれないなど、0-0のまま前半戦終了。
前半途中からシュウゴも投入し、なんとか先制点を取りたいところでしたが、後半10分過ぎ、鶴牧のミスからボールを奪われGKとの1対1のピンチ!タイはしっかりボールを見て止めにいったのだが、相手のドリブル?シュート?が運悪くタイの手にあたってしまい、ピ――――ッ!ペナルティ外、審判がポケットに手を、赤いものが・・・レッドカードが提示され「一発退場」。故意にではないものの、決定的チャンスを阻止したというジャッジなので致し方ない。

突然の出来事にベンチも困惑しながらも、2ボランチを一人にして守備的になるのではなく、あくまで攻撃的に、勝ちにいくようにベンチから指示をだしました。相手チームも数的優位から攻撃に転じ、一進一退の攻防が続きます。鶴牧も一人少ない危機感から運動量を増やし、チーム全体で穴を埋めていきます。
退場した選手のためにも、次につなげるためにも、この試合なんとか勝ちたい。そんな選手たちの想いをピッチから感じ、アディショナルタイム残り2分。相手ゴール前30mのところでFKを獲得。枠に入れば何かが起こる、そんな祈るような思いの中、ダイキの蹴ったボールがGKの頭上を越して直接ゴールネットに突き刺さりました!!!!!!選手も、ベンチも、観客も、歓喜!(タイも)
残りわずかな時間も集中を切らさず試合終了。厳しい試合、厳しい事態の中、勝利をモノにしました。

試合結果:1-0☆(得点者:ダイキ)

チームの良いところ、悪いところ、いろいろあった一日でした。まだまだ成長途中、予選残り3試合を通じてさらに成長していきましょう。

保護者の皆様、暑い中のご声援ありがとうございました。

==小林

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