2016年6月19日日曜日

ジュニア6年 春季市大会6年以下の部決勝トーナメント

 春季市大会6年以下の部の予選を無失点で1位通過した6Bチームが、和田公園で行われた決勝トーナメントに臨みました。対戦相手はSEISEKI Bさん。この試合に勝てば3位決定戦、さらにはこの後の準決勝にも勝てば、決勝戦を多摩陸で戦うことができるとあって、選手達のモチベーションも高まります。


 試合前に、しっかり声を出してお互いサポートすること、1対1の場面で絶対に負けないことの2つをこの試合のテーマとして選手達に伝えます。


 試合前に伝えた2つのテーマのうち、「1対1」については、それぞれの選手がしっかりと対応できています。個々に見れば運動能力や技術に差はあっても、粘り強く対応することでボールを奪うシーンも何度も見られました。もう一つの「声」に関しては、正直まだまだ。声の出る選手・出ない選手がはっきりしているのと、味方をサポートする声がもう少し出せれば、というところ。


 結局前半は2点をリードされて後半へ。前半同様、運動量と技術の差が若干あり、相手に押し込まれる展開だ続きます。それでも、守備ではハルトの献身的・頭脳的なカバーリングで何度も得点のピンチを防いだり、攻撃ではリョウタロウのスピードを活かした右サイドの突破から、2度3度とチャンスを迎えたり、キラっと光るシーンが何度かありました。


 惜しかったのは、あと一歩までというところまで迫りながら、最後のシュートまでなかなか繋がらなかったこと。結局、後半も地力に勝る相手から2点を追加され、残念ながら0-4で敗戦となってしまいました。
(結果:0-4★(前:0-2、後:0-2))

 惜しくも多摩陸での試合の権利を手にすることはできませんでしたが、大会を通じて個々の成長が確認できたと思います。あともう少し、しっかりボールと止めて蹴ること、お互いの声掛けといった「基本中の基本」を身につければ、さらにもう一つ上まで行けると思います。これからの練習、夏合宿などで、それぞれしっかり意識して頑張って行きましょう。

 本日も多くの保護者の皆さんに会場まで駆けつけていただき、大きな声援をいただきました。この場をお借りしてお礼いたします。これからもよろしくお願いします。

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