2012年7月8日日曜日
ジュニア6年TOP 春の大会最終日
慣れ親しんだ8人制もひとまず今日で卒業。公式戦なので結果を出すことは勿論ですが、今後の11人制を見据えて最近取り組み始めた新しいプレースタイルが、現段階でどのくらい吸収できているのかを確かめる機会ともなりました。
VS 17多摩 3-2 ○ (ユウキ2、ケイト)
立ち上がりはシンプルに繋ぐサッカーができています。ゆっくりとボールをまわし、空いたスペースを有効に使う。これまでの個の力で突破するプレースタイルから、全体で崩していく新しいスタイルへの変貌が、各選手に徐々に浸透してきていることが伺えます。
すると4分、右サイドのヒロユキが絶妙なセンタリングをあげます。ゴール前で合わせたのは今日左サイドにはいったケイトでした。綺麗にヘッド決めて先制。
前日の練習時に左サイドで非常に良い動きを見せていたケイト。本番でもその起用にきっちり応えてくれました。
その後も鶴牧ペースで進むと思っていましたが暗転。前半中頃を過ぎた頃からムシ暑さのせいか選手の動きが悪くなり、押し込まれる場面が多くなります。
15分に同点、17分にはカウンターから逆転を許してしまいます。
前半を1-2で折り返し、後半を向かえます。
後半からシオンを投入。攻撃に厚みが増しチャンスは多くつくりますが、ディフェンシブな陣形をとってきた相手の最後の壁を破れず得点することができません。
刻々と時が過ぎ、いよいよ残り2分を切ります。
じりじりとしたこの場面で、ここから彼らが成長の跡を発揮します。
これまで焦って縦に急ぐこの時間帯でも、しっかりとボールを繋ぎ相手を崩していきます。
そしてついに、右からの折り返しをユウキが決めて同点に。
更に残り30秒。収めたダイキをユウキが追い越しボールを受け、落ち着いてゴール右過ぎに流し込みます。
土壇場の逆転です!
盛り上がるピッチ・スタンド。
ほどなくホイッスル。
土壇場のキャプテンの2発が、見事な逆転劇を生んでくれました。
春の市内大会、選手権の部は3位で終了です。
本日も多くの応援をありがとうございました。
残念ながら優勝はなりませんでしたが、課題を見つけ克服するための良い大会になりました。
本日観戦いただいた方には、まだまだ途上ながら、NEW鶴牧の片鱗をお見せできたのではないでしょうか。
秋の公式戦に備え、この夏更に磨きをかけていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いいたします。
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表彰式に参加した春の大会ベスト8以上のチームと優秀選手賞に選出された選手達でパチリ!
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