2011年11月20日日曜日

レジーナU12 忠生招待


町田フェアリー招待大会に参加した。
参加できる公式戦は全て終了した6年生にとっては一戦一戦が思い出となる試合になるように、
主力としてゲームメイクの役割が求められる5年生にとっては、6年生を頼る場面を少なくする意味で
意義のある大会という位置づけで大会に臨んだ。
参加メンバーは、6年〜3年で17名と最近では珍しい「高参加率」。
コーチにとっては幅広い選手起用の選択肢が与えられた。

第一試合:VS 八王子愛宕FC

11人制の大会であったが、相手チームが8人の参加メンバーであったので8人制で試合を行った。
先発メンバーは6年・5年のベストメンバーなので、押し気味の展開を期待したが、
前半の立ち上がり、いつものように体が重い様子で足が動かない。
相手に押し込まれる場面が多く見られたが、鶴牧のゴールを守るGKは普段ジュニアで練習する「スーパー4年生」。
再三のピンチでゴールを防ぎ、相手に与えたPKもスーパーセーブ!(素晴らしい!!
相手に嫌な雰囲気を与えた矢先に、中盤でパスを受け取ったMFがそのままゴール前にドリブルで持ち込み落ち着いてゴ〜〜〜ル。


先取点を取ると急に動きが良くなるのも鶴牧の特徴。
どんどん攻め上がり、サイドからのパスを受け取ったMF2点目のゴ〜〜〜ル。
そのまま前半を終了。


後半は、メンバーを代え追加点を狙ったが、絶対的なシュートチャンスを外すなど雑な面が見え隠れした。
とは言え、押せ押せムードの中で両チーム無得点で終了。

  2-0 (アヤネ・ミナ)


第二試合:VS 町田トレセンポニータ

相手チームは町田市内の各チームに所属する女子が集まって結成された混成チーム。
普段は男子に交じってプレーをしているだけあって、スピードのある動きができる強力チームと見た。
先発メンバーを6年・5年のベストメンバーに戻したが、第一試合で楽をして勝利した「ゆとり」が抜けき切らず
1対1での競り負け、ボールに気を取られ相手をフリーにしてしまう、相手を怖がりプレッシャーをかけない、
など随所に鶴牧の弱点が出て(全員ではないが・・・)、着実に追加点を入れられてしまう。
結局、鶴牧の良いところがでないまま試合終了。

  0-4


第三試合:VS 町田フェアリー

相手チームは今回のホストチーム。
ただ、これまでの2試合では元気なところが出ず2連敗。
対する鶴牧は、勝てば2位になれるチャンスがあるだけに、前半に先取点を取って「鶴牧ペース」で試合を終えたいところ。
コーチの頭の中には、「前半で先取点を上げ、後半はメンバー交代で出席選手が全員出場できるように」の皮算用が・・・・
しかし、相手のサイド攻撃からスルスルとゴール前まで持って行かれ先に失点をしてしまう・・・。
その直後、相手DFの隙をついてこの日一番動きの良い選手が攻め上がり、鶴牧が得点を上げる。
何とか同点で前半終了。


コーチの皮算用は全く機能せず、後半もほぼベストメンバーで臨んだ。
前半の反省で、相手へのプレッシャーを早くし、相手ゴールに攻め上がる場面が増えてきて良い展開。
その矢先、前半に得点した相手エースがまたまたサイドからドリブルで攻め上がり、
鶴牧DFのプレッシャーをかわし、そのままゴール。(2失点目)
最後の5分は全員攻撃で、引き分け・逆転勝利を狙うが、得点の決定力の低さからゴールを割ることができず
そのまま終了のホイッスル・・・・。

  1-2 (ミナ)

試合の前週にポジションについて選手と話し合って、その後一度も練習ができないまま
本番で臨んだ今回の招待大会。
結局、頭のアイデア通りに体が動ききれないまま、消化不良で終わってしまった。
やはり、何度も実践を重ねていきながらアイデアを自分達の体に覚え込ませていく必要を感じた。
現状では、11人で戦うより8人で戦った方が良い動きができている。
個の能力は上がっていても、それをチーム全体として戦力として出し切れていないのが
鶴牧レジーナの課題であると思う。
これをテーマに置きながら、これからの練習に取り組んでいきたい。
今回の大会は選手だけでなく、コーチにも少し油断があった。
出場する全て試合で「常に全力でプレーする」ことの重要性を改めて感じた。


お忙しい中、応援に来てくださった保護者の皆様、有難うございました。
声を嗄らして応援してくださった保護者の期待に添えない結果(とは言え、3位のカップをゲット)に終わりましたが、

これからも宜しくお願いします。

0 件のコメント: