2013年4月20日土曜日

ジュニア3年生 春季市大会 決勝トーナメント 準々決勝 & 準決勝


決勝は鶴牧SCジュニア3年生(35期)初の"鶴鶴対決"になりました!

2013年4月20日(土) 決勝トーナメント 準々決勝 & 準決勝

【Aチーム】

準々決勝
VS 多摩A ★ 0 - 3


準々決勝の相手は多摩A、個々のレベルが高いチームです。

負けたら終わりと試合前から気合の入っている鶴っ子達はちょっと慎重気味の立ち上がり、気合が空回りしていたのか好調時の連動性があまり見られません。ペースを掴めない中試合は進みそのまま失点。この失点で目が覚めるかと期待をしましたが、なかなかいつもの元気が出てきません。終始ボールへのプレッシャーが遅く、気持ちでも相手の方が上回っていました。予選最終戦であの素晴らしい試合をしたチームとはどこへ行ってしまったのでしょう…。

ズルズルとリズムを掴めないまま無念の試合終了のホイッスル。悔し涙を流す選手もいました。この悔しさをバネに今後の練習に励もう!

【Bチーム】

準々決勝
VS 東寺方A ☆ 4 - 0


相手は、Cチームに予選で勝っているチームです。

ミーティングでは、
「試合での成長は、練習で得られる成長より大きい!」
「ここで1試合で大会を終えるか?それとも勝ってあと2試合やるか?」
なんて話をしました。

選手達は、口を揃えて「決勝まで行きたい!」‥‥。みんな成長しています!どれくらい大切な試合かは、チーム全員が理解出来たようです。

試合前、今大会初めて円陣を組ませました。何と相手の東寺方Aさんと掛け声がもろ被り(笑)。声の大きさは負けてなかったよ。

試合は、序盤こそ一進一退でしたが前半に1点、後半に入ると怒涛の攻撃!いつも言っている[相手に楽をさせないプレー]が要所要所で効いていました。全員が常にプレッシャーをかけ続ける。これは決して楽なことではなく体力的にきつい!しかし、これをチーム全員がやり遂げた事が結果となった試合でした。

準決勝
VS 二小A 1 - 0


相手は、足元の技術と走力が自慢のチームです。

試合前のミーティングでは、
「ゴール決めたら何かパフォーマンスしてよ!」何てコーチからのお願い。
「恥ずかしいから絶対ヤダね」
「俺は、俺だ!俺だ!俺だ!やる!」何てリラックスムードで試合に入っていきます。

序盤は、押されっ放しのハラハラドキドキの展開‥‥。ちょっとリラックスさせ過ぎたかな?しかし、そこはキーパーの2度にわたるファンセーブで凌ぎます。すると前半7分頃事件が‥‥鶴っ子が流血です!鼻血ブーです…!ベンチに交代要員はいません!この押されっ放しの状態で7人で戦うことに‥‥。

しかし、ベンチの予想に反して7人しかいない状態で先制点が生まれます。

後半も押し込まれた場面が多かったですが、しっかり守り抜き勝利!因みに後半は、(両)鼻血ブーの止血も無事終わり8人で戦えました…。こんな苦しい試合を経験し、更に勝利ができたのは大きい!

決勝は鶴牧同士。やり辛い部分もあると思いますが、ここまで来たら優勝を目指して頑張りましょう。

【Cチーム】

準々決勝
VS SEISEKI A ☆ 3 - 1


決勝トーナメント最初の相手は、予選を圧倒的な結果で1位通過してきたSEISEKI Aチーム。鶴牧Bも1-4で負けており、その借りを返すいいチャンスです。

試合前、子供たちはBチームの準々決勝を観戦して気合が入っている様子。これまでの試合で課題になったカウンター対策についても、こちらから聞くまでもなく、「俺がバックに入って注意する」との頼もしい言葉が。コーチとしても、全体のバランスを取ることと、攻守とも「最初の1歩」のスタートを早くすること、ミスを恐れずにチャレンジすることだけ伝え、細かい指示はせず見守ることに。

すると序盤から鶴っ子たちは猛然と相手ボールに対してプレッシャーをかけていきます。次々ボールに襲い掛かり、SEISEKIの選手達に自由にボールを持たせません。攻守の切り替えも早く、先制点を奪うとますます全体の動きがよくなってきます。前半はさらに1点を追加し、2点リードで後半へ。

後半に入っても選手たちの勢いは衰えず、どんどんプレッシャーをかけてはボールを奪い、2人、3人で囲い込んで相手の攻撃の芽を摘んでいきます。さらに1点を追加して3点リードしてちょっと安心したのか、残り時間僅かのところで1点を与えてしまいましたが、見事勝利し、準決勝進出を決めてくれました。

準決勝
VS 多摩A ☆ 1 - 0


準決勝での鶴鶴対決も期待したところですが、残念ながらAチームは準々決勝で敗れてしまったため、準決勝の相手は多摩Aチーム。1試合目の疲れも見せず、選手たちは「Aチームの分も勝つ!」、「決勝で鶴鶴対決だ!」と気合十分です。

試合が始まると、1試合目と同様、選手たちは集中力を切らすことなくボールに、相手に向かっていきます。多摩Aの選手たちも、気合十分でプレッシャーをかけてくるため、鶴牧Cチームもなかなかゴールを奪えません。一進一退の試合展開が続いて、0−0で前半を終えます。

ハーフタイム、選手たちは疲れた様子も見せず、表情からも「やる気」が伝わってきます。また、特にコーチの指示を待つことなく、ディフェンス時のポジションの相談をする選手たちも。最高の状態で後半に臨みます。

後半も前半同様、お互いがプレッシャーをかけ合って、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開が続きます。危ないシーンも幾つかありましたが、ゴールキーパーのファインセーブや選手たちの懸命のカバーリングで得点を与えません。このままPKまで行くのか…と思いかけた後半終了間際、相手ゴール前での怒涛の攻めから、跳ね返りのボールを押し込んでついに待望の先制点を奪います!この後、気持ちを切り替え、大きなピンチもしのぎ切って、見事Aチームのリベンジも果たし、決勝のキップを手にすることができました。

ひとつ前に行われた準決勝の第1試合では、Bチームが勝利していたため、決勝戦(日時未定)はこの学年(35期生)初の"鶴鶴対決"となりました。どんな試合を見せてくれるのか、コーチとしては若干複雑な気持ちもありつつ、「一観戦者」として試合を楽しむチャンスかな?とも考えているところです。


ご父兄の皆様、決勝戦当日は大いに盛り上がりましょう!最新のトーナメント表と日程は鶴牧SCジュニアのホームページからどうぞ!
→ http://tsurumakisc.jp/Junior.html

== 三上・山田・中村・稲本

0 件のコメント: