2015年6月7日日曜日

ジュニア2年 春季市内大会 決勝トーナメント@和田公園

【春季大会決勝T】和田公園 6/14

雨も上がり、今日は春季大会の決勝Tが開催されました。

鶴牧2年生はA・Bチーム共に、
先週の予選リーグを1位通過できたので、
今日は負けたらおしまいのトーナメント戦に挑みます。

Aチーム=第一試合、Bチーム=第二試合
と続く為、会場(和田公園)到着後はすぐに着替え、
両チーム一緒にアップ開始。
朝早くても笑顔で元気な鶴っ子たちです。


[Aチーム]
第1試合=9時30分
先ずはAチームがCブロック2位の多摩Aさんと対戦。

いつも通りの約束事(お助け&ボールとゴールの間)と
頭を越されない位置取りを確認し、
『誰がボールを取りに行くんだっけ?(コーチ)』
『自分!(選手たち)』という合い言葉を交わし試合開始です。



対戦相手の多摩Aさんも、
予選リーグを勝ち上がってきた強い気持ちで試合に挑まれているようで、
序盤はお互いにボールを取って取られてのゲーム展開。
ピッチの選手みんなでボールを追いかけています。
今日の鶴っ子たちは取られた後のボールを取り返す気持ちが強く、
すぐに誰かが飛び込んでいきます!(頼もしい!)

徐々にボールを持つ時間が長くなり、
相手ゴール前まで近付きますが、
多摩Aさんの厚い守りに阻まれなかなかシュートまでいけません。
ゴールを奪いたく、みんなが上がり気味になったところを
何度かカウンターで攻め込まれちょっとヒヤヒヤ。
そんなときでも諦めずしっかりボールを追いかけていたので、
相手にも簡単にはシュートをさせていませんでした。
ナイスディフェンス!



両チーム共に一歩も引かない気持ちとプレーで、
攻めて、守り抜いて前半終了~。
ハーフタイムには、約束事がしっかりできていること、
取られた後の追いかける気持ちがグー(Good)だと話し、
何度か頭を越されてしまったことの確認をしてピッチへ送り出しました。



後半も前半同様、お互いのピッチを行ったり来たりの展開でスタート。
みんなで攻め、取られたら全員で戻って守る!
前半はコーチがベンチから常に声をかけていましたが、
気付いたらピッチの中の選手からも声が出ていていました。

そんな選手たちの姿に『今日はいける!』
という気持ちで見守っていましたが、
今日何度も守り抜いてきたゴール前の混戦からのこぼれ球に
いち早く反応した多摩A選手にシュートを決められ悔しい失点。。

でもまだ時間はある!
負けず嫌いの鶴っ子メンバーはボールを抱えてセンターマークへ。
試合再開の笛と同時に果敢にドリブルで攻めます。
ドリブルしている仲間の後ろにはしっかりとフォローの選手がついていく。
いい形の攻めで相手陣地へ攻め入りますが、
相手も必死でゴールを守り、何度も跳ね返されてしまいました。

残り時間も僅か。
全員攻撃で1点を取りにいきましたが後半も10分が過ぎ、
試合終了のホイッスルが・・・。
チーム全員で頑張りましたが0-1で負けてしまいました。

残念ながら今日の決勝Tは一試合しかできませんでしたが、
予選リーグからの3試合で、
一人一人ができたこと、
チームみんなでできたことが沢山あったと思います。

もちろんできなかったこともありましたが、
それはこれからの練習で『できること』に変えていきましょう。
鶴っ子みんななら絶対に強いチームになれるぞ!!

《決勝T 準々決勝》
鶴牧A vs 多摩A
結果:0ー1★(前:0ー0、後:0ー1)





今井コーチ

[Bチーム]
大会を通して良かった事は
「みんなが試合に参加した」
ことだと思います。



Bチームは「出来ること、出来ないこと」がはっきりしていて「出来ないことは後回し」にしてしまう子が多かったと思っています。

「出来ないこと」に目を向けてしまうと「出来ること」が活きないけど、
「出来ること」に目を向けて「出来ないこと」はみんなで補えば
「出来ること」が活かせる。

これは人と接する上でとても大切なことです。

・足が速くて体が強い子
・体が大きくて、理解力がある子
・ディフェンスが得意な子
・とにかくドリブルが得意な子
・スローインが飛ばせる子

出来ることを活かして、出来ないことはみんなで補う作戦を取ったので、14名がみんな試合を通してボールに触れる事が出来たのではないかと思います。

・「ディフェスが出来たから、バランスが取れるようになった」
・「スローインが出来たから、ディフェンスが良くなった」
・「ドリブルが出来たから、ディフェスが良くなった」

「何かが出来ると、他の何かが出来るようになる」
その繰り返しが「面白い事を続ける」上で大事だと思います。

今後も得意な事を積極的にやることにより、
出来ないことにもチャレンジし続けて欲しいと思います。





良くなかった事は2つ。
「忘れ物をしたこと」
「苦手な事を後回しにしようとしたこと」

大切な試合に臨む時は「忘れ物」は絶対にしてはいけません。

特に
「これが無いと試合に出られない」
というものは絶対に忘れてはダメです。

大切な試合では「試合に集中する」ことが大事。
忘れ物は本人が集中できなくなるだけでなく、チーム全体に影響が出ます。

「忘れ物をしない」は気を付ければ誰でも出来ることで、サッカーの実力は関係有りません。

忘れ物はしない様にしましょう。


そして、
「苦手な事は後回しにしてはいけません」
後回しにすればする程、大きくなって追いかけてきます。

別に苦手な事が得意になる必要は有りません。
「人並みに出来るようになること」

「苦手な人の気持ちがわかること」
そして何より
「逃げないこと」
が大事です。

その結果、
自分が苦手な事が得意な人には「感謝」できるようになり、
同じように苦手としている人には「優しく」できるようになります。

Bチームは最後にこの部分が出てしまい、
ネガティブな結果を招いてしまったと思います。

苦手な事こそ、逃げないで先にやりましょう。

春季大会は残念な結果になりましたが、
課題が見つかったのは良かったと思います。

沢山練習して秋季大会ではもう一度優勝しましょう。



《決勝T 準々決勝》
鶴牧B vs 東寺方A
結果:0ー1★(前:0ー0、後:0ー1)


ヨリコーチ

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