2012年11月10日土曜日

レジーナU12 国立カップ2012ガールズ


本日、国立カップ2012ガールズ大会に参加した。
U12で8人制の試合ではあるものの、6年生10人のうちエースストライカーが学芸会で欠席、
キャプテンは病欠で苦しい布陣で臨まざるを得ない状況で、4年生の参戦での試合となった

<予選リーグ第一試合 vs.チアフル日野>            2-0 
相手は先週の東京都少女選手権予選リーグでも対戦したチーム。
当然相手はリベンジに燃えていると思われ、ベンチコーチから「とにかく先取点をあげ、主導権を握るように」指示を受けピッチへと向かった。
第一試合でも「エンジンのかからない」悪い癖がでず、立ち上がりから優勢に試合を進めるもなかなか得点が取れない。
「こんな時に相手カウンターからの失点が出たら・・・」と嫌~な予感がコーチの頭をよぎった頃、ホリアミがペナルティエリアの外から綺麗な放物線を描くミドルシュートを放ち、これが見事決まり、先取点獲得(^_^)v
その後も攻める時間帯が多く、何度もシュートを放つが、精度が悪くなかなか追加点が取れない・・・。
またしてもシュートがゴールポスト左に逸れたところを、アイがゴール前に詰めて何と左足でシュート。
それが相手DFに当たりボールコースが変わり2点目。これで前半終了。

後半も、ほぼ相手陣内で試合を進めるが、少し安心したのか追加点もなく2-0で終了。
今日の課題である、「声を出す」「ボールを持っていない時の動き、予測」は
まだ不充分な状態ではあるが、まずは勝利でスタートがきれた (*^_^*)


<予選リーグ第ニ試合 vs.国立SSS        1-0
前回は、春頃に対戦し1-3で負けているチーム。
それに加え、第一試合の対戦チームに今日は6-0で勝利している・・・、かなり苦戦しそう(*_*)

この試合は、選手達に「自分がやりたいポジション」を決めさせ、ほぼ希望通りの布陣で試合に入ることにした。
試合前の約束事。
「自分が決めたポジションなのだから、自分の最高のプレーをすること」
「選手の願いを聞いたのだから、コーチがいつも言っている”声出し”をすること」

鶴牧のキックオフでスタート、キックオフのボールを受けたナナコが何とそのまま4人抜きしゴール付近まで持ち込みそのままシュー~ト。
試合開始20秒後の得点。(すごい!)

これで相手の目が覚め、再三にわたり縦パスからの攻めを受けるが、ゴールを守るミキの冷静な判断と、果敢なセービングで失点を許さない。
4年生のDF陣もしっかり守備ができている。
特にセンターバックのキョウカは、FWの時とは見違える程ボールへの速い寄せが出来ており、コーチ達に嬉しいサプライズを与えてくれた\(^o^)
後半は時間が経過するにつれ、相手には焦りが、鶴牧には落ち着きがでて、さほど危ないところもなく、終了のホイッスル。
1-0で勝利し、予選1位抜けが決定。

<決勝戦 vs.FCエスペランサ >          ●0-5
予選2試合を勝利で終わった情報を得て、我慢しきれなくなったエースストライカーの保護者が「これから行きます。」のメールが届く。
メンバーも充実し、本日最強の布陣で試合に臨むこととなった。
相手は、予選2試合を危なげなく勝ち進んできた強豪、試合前のアップを見ても、技術に優れていることが見てとれた。
「相手に不足なし。精一杯戦おう!」と円陣を組んで試合に入った。

予選の2試合に比べ、どこか焦りが感じられる・・・。
相手のプレッシャーがない時のキックミス、周りの味方を見てのボール出しができない、味方同士の「お見合い」
結局、ズルズルと得点を許し、前半2失点、後半3失点で試合終了。(*_*;


成績としては、「準優勝」の立派な成績。
今までなら、「よくやった」と褒めてあげたいところ。
しかし、最近の選手のプレーを見て、コーチは選手への要求の度合いを1ランク上げたいと思う。
相手の早いプレッシャーの対応、試合展開のスピードが早い時の「次を予測するプレー」、
6年生は卒業までの残る5ヵ月で、これらをテーマに試合・練習に取り組んで欲しいと思う。

試合後に悔し涙を流していたカオリ、ナナコ、体を張ったプレーを見せたアヤノ、リオ、
まだまだ伸びしろのあるミズホ、ユマ、
今日、強豪と戦えたことは、きっと君たちの財産になると思う。

本日、試合会場、ご家庭で応援くださった保護者の皆様、選手達は日々成長しています。
これからも対外試合が続きます。
是非子供達の活躍を試合会場や選手の「お土産話」で確認し、我々コーチと感動を共にしましょう!

==長谷ヒロ

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