2016年11月23日水曜日

ジュニア6年 調布招待

 11月20日、23日の2日間、調布協会さんからのお招きを受け、調布招待大会に参加してきました。20日は市大会選手権の部と重なったため、市大会の6B・6Cチームのメンバーで参戦しました。

 参加チームを見ると、例えば同じ予選Dグループに府中4BKさん、東京BIGさんのほか、他グループにはストロングボーイズさんやクリアージュさんなど強豪チームがそろっています。

【予選リーグ】
 予選リーグでは、府中4BKさん、若葉さん、東京BIGさんの順に対戦となりました。押し込まれる展開が予想される中、「しっかり周りを見てプレーすること」、「1対1の部分でしっかりと対応すること」、そしていつもの課題「お互いサポートする声掛け」を意識してプレーするよう伝えました。

 局面局面でのプレーを見ると、以前と比べて、むやみに前へ行くだけではなく、しっかりとパスをつなごうとする意識が見られるようになってきています。一方で、お互いをサポートし合う声掛けについてはまだまだ。特に、相手を背負った状態の味方に対して、助けてあげられるような声掛けができれば、お互いもっと楽にプレーできると思います。

 あとは相手との1対1で、やや受け身に回っているところが目立ったところがありました。確かに、今日の対戦相手は体格・スピードの面で迫力がありましたが、それでも戦える選手は戦っていました。まずは気持ちの部分で相手に負けないようにしたいものです。

 結果的には3戦全敗で、2日目は下位トーナメントに回ることとなりましたが、今日の課題をしっかりと認識し、次の試合で少しでも改善できるようにしたいところです。
(結果)
 1試合目 vs 府中4BK:0-4★(前:0-2、後:0-2)
 2試合目 vs 若葉:2-3★(前:1-3、後:1-0)、得点者:マツリ×2
 3試合目 vs 東京BIG:0-4★(前:0-2、後:0-2)

【順位トーナメント】
 大会1日目の予選結果により、下位トーナメントに回ることとなりました。初戦の相手は小平市のEFCロケッツさん。まずはこの試合をものにして、「下位トーナメント優勝」を目指したいところでしたが・・・。

 下位トーナメントとはいえ、相手選手の出足、キックの精度など、鶴牧の選手達に比べると上回っており、なかなか思い通りのプレーをさせてもらえない試合展開に。時折相手ボールを奪って攻撃に転じるものの、攻めが単調となってシュートまでなかなか持ち込めません。自分達の出来が悪かったというよりも、相手の方が技術的に上回っていた結果、負けてしまったという感じです。

 初戦で負けてしまったため、最後はフレンドリーマッチとなります。対戦相手は調布イーグルスさん。先ほどの試合では、もう少し1対1の場面で「戦えて」いれば、もしかしたらいい試合になったかも知れないところだったので、まずはしっかりと戦う姿勢を前面に押し出すことを選手達に伝えます。

 やはり最後の試合は勝って終わりたいところということで、選手達の動きもこれまでに比べると良くなってきています。ボールホルダーへのプレッシャーと、次にボールが出てくるところを予測して連動した味方同士の動きが、ちょっとずつではありますが見られるようになってきました。個々の技術やフィジカルを見ると、むしろ相手の方が若干上かも知れないところを、この試合では「気持ち」でカバーができています。

 1対1の場面でもしっかりと相手に圧力をかけ続け、奪ったボールをドリブルで持ち上がったマツリが放ったシュートを、相手GKが横っ飛びでセーブ。そのボールがこぼれたところにリョウタが走り込んでゴールに押し込みます。チーム全体が前に向かって押し上げた結果のゴール。結局これが決勝点となり、最後の試合は勝利を飾ることができました。
(結果)
 1回戦 vs EFCロケッツ:0-4★(前:0-1、後:0-3)
 フレンドリーマッチ vs 調布イーグルス:1-0☆(前:0-0、後:1-0)、得点者:リョウタ

 二日間にわたる本大会、格上相手との対戦が多く、結果的には負けることが多かったですが、自分達の課題を把握するという意味では、いい経験になったのではないかと思います。多少、相手と技術的な差があったとしても、気持ちを切らさずに戦うことで、その差をカバーできるということに気づくことができたと思います。

 今大会も、遠くの会場まで、二日間にわたって多くの保護者の皆さんに応援に駆けつけていただきました。特に二日目は、風も強く寒い中、最後まで選手達に声援を送っていただきありがとうございました。この大会で得たものを、12月3日の多摩陸でしっかりと活かしていきたいと思います。

 また、最後になりましたが、このような貴重な機会を与えていただきました調布市の協会関係者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

0 件のコメント: