2014年6月22日日曜日

ジュニアユース 中体連夏季大会(地区予選決勝トーナメント)

6/21(土)
ブロック予選を1位で通過し、地区(日野・町田・稲城・多摩)予選の決勝トーナメントに挑みます。
1回戦で勝利すれば、七支部予選に進むことができるので、初戦が大事。
初戦の相手は秋の新人戦でも対戦した南成瀬中です。

この試合の重要さは選手全員がわかっています。そのためか、若干緊張の面持ち。いつものプレーが発揮できるか?

試合開始、序盤から相手FWのスピードにDFラインが混乱気味。いつものように(?)DFリーダーのワタルが選手たちに喝を入れるのですが、なかなか修正できない。
前半10分。左サイドから崩されるものの、うまくコーナーへ追い込んだと思いましたが、苦し紛れのセンタリングが不運にも味方選手の腕にあたってしまい、PKを献上し失点を喫してしまった。
さらに5分後。ゴール正面でFKを与えてしまい、そのこぼれ球を押し込まれて追加点を許してしまった。

だがまだ時間は十分ある。先週の逆転劇を思いながら、立て直しに期待!その後、ボールキープはできるようになりつつあったが、ペースを握るまでは至らず、惜しいシュートもあったが得点できず前半終了。

後半は畳みかけるように鶴牧が猛攻。相手ゴールまで攻めあがるものの、決定的なシュートシーンまではなかなか作れない。もう一歩前へパスを、もうちょっと強くパスを、ちょっとしたずれがシュートにまで持ち込めない。時折、逆襲を受けてヒヤリとする場面もあったが、ゴールポストが防いでくれ、0-2のまま時間が経過していく。

20分過ぎ、右サイドをカズマが駆け上がり、相手GKとDFの間にアーリークロスを上げる。そこにカズヤが走りこんで、ヘディングで競り勝ち反撃の狼煙を上げた!こういう攻撃が何度もでてくるといいのだけど、、、そういう気づきが選手たちにあれば。。。

残念ながら残り時間で追加点を上げることができず、1-2で敗退。明日から行われる敗者復活戦に回ることになりました。

==まかたけ

6/22(日)
昨日敗戦を喫した為、本日は敗者復活トーナメントにまわります。8チームトーナメントで1位チームのみが予選突破です。相手は大阪上中。
前回の練習試合では負けてますが、今回はベストメンバーで挑めますし、何よりも前回と比べると各選手が大幅に成長しています。勝つ気満々で選手達を送り出しました。
本日の天気は大雨で、グランドコンディションは最悪だったので、相手陣地にボールを蹴り出し、相手に素早くプレッシャーをかけるよう試合前に指示を出しました。
序盤から選手達は共通意識を持って予定通りに相手陣地でプレーを続けます。
一方的に相手を押し込んでいる中、スルーパスに抜け出したカズヤが相手DFに倒されPK獲得。
落ち着いてボールをセットしますが、シュートは無情にもゴール左上へ。。。
ただ、そこで集中を切らしたりせず、その後も何度かシュートチャンスを作ります。左サイドからの折り返しを合わせたカズマのシュートがキーパーのタイミングは外すもゴールライン手前の水溜まりで止まるという不運もありました。
そんな中、一瞬中盤が空いた瞬間に相手にロングシュートを打たれてしまいます。トップスピンがかかった綺麗なドライブシュートがサイドネットに突き刺さりました。先制点を献上してしまいます。
しかし選手達は取り返そうという意識で、それ以降も相手ゴールへ攻めかかります。
そして前半終了直前。縦パスの落としをシュウゴがダイレクトでミドルシュート。このシュートもゴール左へ外れてしまいます。落としも綺麗だったし、フリーでシュートを打てたし、入るかと思ったんですけどね・・・・少しカーブがかかりすぎてしまいました。ただ、とても良い雰囲気で、後半に期待が持てます。

後半開始と同時にワタル、カズヤ、カズマが3人でゴール前までボールを運び、シュートを打つまで行けました。相変わらず良いリズムです。しかし、前半に相手の様子を見て、無意識のうちに、これならボールを持てるという感覚を持ってしまったのか、結果として素早い攻撃ができなくなり、五分五分のゲーム展開になってしまいました。
一進一退の試合が続く中、後半21分、相手のロングボールがゴール前へ・・・・クリアしきれずにこぼれ球を押し込まれ2失点目。これはもう攻めるしかありません。
普段はCBのワタルも今日はボランチに入っていましたが、どんどん積極的に上がっていきます。
そして、残り5分になろうかというところ、カズマがスルーパスに抜け出し、相手GK1対1。GKの動きをよく見てボールをゴールへ流し込む・・・・かと思いきや、ゴール左上へ外してしまいます。

ここで万事休す。0-2で試合終了です。
たまたま相手のシュートが上手かったり、たまたまゴール付近で味方がミスしてしまったりというのはサッカーでは当たり前の出来事です。課題は自分達の得意なプレーでどれだけ多く勝負できるかです。やるべきことをやり通すことの難しさ。
これはサッカー以外の所でもたくさんあると思います。ただ、その大切さを身をもって学ぶことができる良い機会だったと思います。
負けてしまったのは悔しいですが、選手たちにとっては貴重な体験だったのではないでしょうか?
3
年生はこれで部活動からは引退することになりますが、この23か月の経験を活かし、残りの中学校生活で大きな成長を遂げてほしいと思います。

応援してくれた皆様、ありがとうございました。
==勇輝


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