2014年6月15日日曜日

ジュニアユース 中体連夏季大会(グループ予選最終戦)

W杯日本戦よりも、熱い戦いがここにありました!

前日の勝利で予選突破に望みをつないだ鶴牧。今日勝たなければ、昨日の勝利が無意味になってしまうと選手たちも分かっており、気合十分に試合に臨んだ。

がしかし、試合開始直前ハプニング発生!(@_@)
先発を予定していた3年生のユニフォーム背番号がとれかかっていると本部での指摘。急遽裁縫道具を探したり、応援に来ていたお母さんを呼び出したりと対応に追われ、ベンチもあたふた(汗)

結局、裁縫道具が見つからず、ユニフォームの上のみサブ(白)にしていただくことを、審判・対戦相手にも了承いただき、白-赤-赤のユニフォームで試合に臨むこととなった。

対戦相手の多摩大聖ヶ丘は、引き分けでも予選突破できるため、守備的にくることも予想していたのだが、普段通りのプレースタイルで清々しいものを感じた。
前半は相手FWのスピードとポジションにこだわらない動きに攪乱され、押し込まれることも多々あったが、GKタイが1対1を防ぐなど無失点でしのいだ。攻撃面はミスパスや無謀なスルーパスなど、全体的にチグハグ。チームの雰囲気も微妙な感じ。
0-0で迎えたハーフタイム。勝たなければ次がないことを再確認し、攻撃の意識を高めるよう指示してピッチへ送り出した。

ところが後半5分。ちょっとした気のゆるみから相手FWのスピードに振り切られGKと1対1に。苦手のループシュートを決められ、先制点を許してしまった。先週の試合ではここから自滅していったが、ここから3年生が意地を見せた。
メンバーを少し入れ替えて中央ラインに3年生を改めて配置。CBのワタルも少し前に出てきて一気に攻めあがる。残り12分。左サイドに入ったトッシーからDFの裏へ、走りこんだカズヤがGKの位置をよく見てループシュート。これが決まり同点に追いついた。もう一点、もう一点が欲しい。
残り8分。相手GKがボール処理をミスしたところにカズヤが突っ込む。GKと交錯し、ボールがこぼれる。そこへ後ろから猛然と走りこんできたワタルが押し込んで、ついに逆転!このまま試合が終われば、次へ勝ち進める。
そんな思いからポジションを元の位置に戻したところ、今度は相手チームが猛烈に攻め込んできた。残り2分。ロングボールの処理をもたついているところに相手選手が突っ込んでくる。一瞬、「オフサイド」とセルフジャッジしてしまい、動きが止まったところを2列目から走りこんできた選手がまたしてもループシュート。土壇場にきて同点にされてしまった。。。

手元の時計もすでに25分を回っている。万事窮すと思ったアディショナルタイム。シュウゴからの縦パスをカズヤが受ける。しかしシュートコースには相手DFが。だが得意の左に持ち直して低いグランダーのシュート!DFはかわした!GKの脇の下をはじいた!ゴールに向かって転々と転がる。そこへ後ろから今度はカズマが飛び込む。ゴーーーーーーール!!!

ここでタイムアップ。なんと大逆転の3-2で貴重な勝利をモノにしました!
後半のあきらめない姿勢は素晴らしかったと思います。都大会出場へはまだまだ長い道のり。今日の経験を生かして、もっともっとステップアップしていきましょう!

暑い中ご声援をいただきました保護者のみなさま、ありがとうございます。
都大会へ向けて、来週以降も試合が続きますので、引き続きよろしくお願いします。

==まかたけ

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