2011年9月3日土曜日

ジュニア6年 多摩CL


VS 火の鳥

楽しかった夏休みも明け、合宿や朝練の成果を試す場が早速やってきた。
帯同選手が11人で控えの選手がいないことも幸いしたのか「自分がやらなきゃ」という雰囲気はあるのだが、休み明けの為か何故か全員集中しきれていない。大丈夫か、、。

試合前の掛け声はバッチリ決まって、さぁKICK OFF!しかし内容は激寒。ツートップとトップ下の計3人が見事に守備をしない。オフサイドになるときも3人一緒。なんだそりゃ、、。[前線からプレスを掛ける]の意味がわからなかったか。ボランチ2人も全くバランスがとれず、お互いが大好きで一緒にボールサイドに行ってしまうのか、大嫌いで話をしないのかポジショニングの悪さは際立っていた。その為サイドから中に放り込まれると相手が2人位はドフリーの状況。そんな数あるピンチも見事にディフェンス陣とGKが防いでくれていた。0−0で前半終了。ハーフタイムやっと目が覚めた顔つきに変わっていた。Eコーチの指示に耳を傾け集中した面持ちで後半修正に入る。23分相手のスル―パスに前半から好調のGKが見事な飛び出しをみせたがぺナを出たところで大きくクリア、、のはずが小さくセンターサークル付近へ。相手が拾うと即シュート。無人のゴールへ、、。この代でGKを務めた選手はこれで全員やったな。「いや〜ミスッた〜」って頭をかいてる場合じゃない早く戻らなきゃ。ミスした後の切替だな。
しかし前半の雰囲気とはガラリと変わっていて誰もGKを攻めることなく盛り上げて点を取りに行こうと。ここが彼らの成長したところ、今までなら罵声が飛び交いミスした選手は下を向き全体の声が無くなる。ズルズル失点を重ね敗戦となるケースが多かった。ここは合宿での個人面談が相当効いていると感じられた。これが起爆剤となり本来の形が甦る。33分左サイドを崩しエグッて、エグッてGKをおびき寄せマイナスへのパスにあとは合わせるだけ。同点!直後34分、鏡を見るかのように今度は右サイドを崩しエグッて、エグッてやはりGKを引き付けてからのラストパス、あとは合わせるだけ。逆転!!!このパターンはフットサルで練習している形で皆が共通した認識を持っているからこそ生まれる。練習の成果だなぁ〜。感心していると37分またも右サイド今度は早い展開で縦へのスペースを突いたパスに反応、相手と1対1の場面しっかり勝負、きれいに抜き去ってからセンタリング。ゴール前ゴチャゴチャしたがこぼれ球に一歩早く踏み込みトゥーキックで押し込んだ。試合前沖縄S君から皆にお守りをもらったね。遠くにいる[10番]がしっかり後押ししてくれたんだね。ありがとうS太!

1−3 ☆(タカトモ・カズヤ・ハヤト)

前後半で交代選手がいるわけでもない、ポジションの変更もなし、なのにまるで違うチーム。恐るべしメンタル。。。
さて第二戦YNキッカーズとの試合は天候不良とグランド状況悪化の為残念ながら中止となってしまいました。本日も悪天候のなか応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、ありがとうございました。どうですか?子供達の成長ぶりは。ここまで目に見えるとこちら側としても大変嬉しく思います。この仲間でサッカー出来る日があと数カ月に迫ってきました。やれるだけのことは精一杯やってあげようと覚悟を決めています。もうしばらくお付き合いくださいますようよろしくお願い申し上げます。

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