2016年9月3日土曜日

ジュニア6年 U12リーグ(後期第4節)

 7月上旬から始まったU12リーグの第4節が、相原中央グラウンドで行われました。鶴牧SCにとっては最終節となります。ここまで3勝3敗という結果できていますが、より上位を目指して最後の2試合を戦います。

○1試合目 vs FC SEISEKI
 初戦の相手は同じ多摩市のFC SEISEKIさん。何度も対戦したことのある相手ですが、U12リーグ後期の戦いぶりを見ていると、足下をすくわれる可能性大。しっかりと気合いを入れて試合に臨みます。


 ここ最近、1対1の部分で淡泊な戦い方になったり、前へ前へ急ぎすぎる傾向が見られたので、その部分の改善をテーマとして監督からもアドバイスを受けたからか、個々の選手もその当たりはしっかり意識できている様子。

 立ち上がりをしっかり戦い、押し気味に進める中、3分にソウマのゴールで先制。その後も相手選手にプレッシャーをかけ、何度かGKと1対1になったり、CKからの流れでフリーで合わせるチャンスもありましたが、惜しくも追加点とはならず前半終了。


 後半も同じような試合展開が続き、そろそろ追加点が欲しいというところで、後半4分、ソウマからの浮き球のパスをマツリがゴールに向かって走りながら合わせてビューティフルゴール!その後も何度かチャンスがあったものの、決めきれない中で、自陣右サイドにカウンターを受けます。

 途中でクリアしきれず、ペナルティエリア内まで持ち込まれると、これにタクが対応してクリアしたかと思われましたがファウルの判定。これで与えたPKを決められて1点差にされます。


 このあとバタバタしてしまわないか心配されましたが、2分後の14分、チャリがドリブルで仕掛けて放ったシュートがこぼれたところにユウキが詰め、これをしっかりゴールに流し込んで3点目を挙げ、このまま守り切って試合終了。決定的なチャンスをしっかり決め切れていれば、もう少し楽な試合展開というところでしたが、まずはしっかり勝ちきることができました。
(結果:3-1☆(前:1-0、後:2-1)、得点者:ソウマ、マツリ、ユウキ)

○2試合目 vs 南大谷キャッツSC(町田市)
 U12リーグ後期最終戦の対戦相手は南大谷キャッツSCさん。公式戦では4年のハトマーク予選以来の対戦となります。


 これまでのリーグでの戦いぶりを見ていると、勝利した試合は全て1-0と、とにかくDFがしっかりとしているという印象。これに対して、鶴牧攻撃陣がどこまで攻め切ることができるかが一つのポイント。また、トップに大きく、強い選手を置いて、ここを起点に攻撃してくることから、この部分でどれだけしっかり対応できるかが重要となってきます。

 試合開始から、お互いがプレッシャーを掛け合う展開となり、一進一退の攻防が続きます。決定的なチャンスの数もそんなに多くなく、少ないチャンスをどれだけ決めきることができるかが勝負を決めてきそうな印象です。課題だった相手FWへの対応については、DF陣がしっかりと対応できています。


 前半を0-0で終え、勝負の後半へ。試合展開としては前半と同様、押したり引いたりといったものですが、徐々に鶴牧の選手達のプレーに余裕がなくなってきたのか、相手にしっかりと寄せきらなかったり、悪い時の癖で、ボールをむやみに前に運びがちな展開に。

 時々相手ゴールに向かって攻撃するチャンスが生まれるものの、ミスで生かすことができないでいるうち、このまま引き分けか、と思った後半13分でした。前掛かりになったところで、右サイドで相手選手にボールを持たれ、しっかり寄せきれないで持ち込まれ、逆サイドにクロスを入れられると、これを合わされて失点・・・。


 最後の最後、ちょっとしたスキを突かれて先制されてしまいます。必死に同点、逆転に向けて攻めるものの、時すでに遅し・・・。結局このままタイムアップの笛を聞くこととなってしまいました。
(結果:0-1★(前:0-0、後:0-1))

 後期の全日程を終えた結果は4勝4敗。選手達も、正直もっとできたはずだと思っているのではないでしょうか?コーチ陣も、やるべきことができていれば、もう1つ2つは勝ち星を重ねられたのではないかなと思います。

 とはいえ結果は結果。なぜこのようなことになったのか、どこを改善すればいいのか、これまでも試合後のミーティングで監督・コーチから話があったことと思いますが、もう一度しっかりと確認し、来月の全日ブロック予選に向け、チームとして意識を高めていこう。

 本日も遠くの会場まで多くの保護者の皆さんにお越しいただき、大きな声援を送っていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

=中村

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