先日のJC杯で土砂降りの中死闘(?!)を繰り広げた町田市の境川イレブンさんが丁度空きが出た招待大会に再戦をと鶴っ子を呼んでくださいました。この学年初の11人制サッカーです。
2日前の練習で4年生に11人制の相手をしてもらった時には慣れないからなのか8人制よりも声が小さくなってしまい少し萎縮してしまっていた3年生、どんな戦いを見せてくれたのでしょうか。
予選リーグAブロック第1試合:
VS 大和南
☆ 5- 0 (0 - 0) (5 - 0)
開始早々から攻め立てるものの放つシュートはことごとくに相手GK正面に…。後半になると"ケチャップが出た"のか怒涛の5得点。11人制のサッカーと教えた簡単な約束にも慣れてきたようです。順調なスタート。
予選リーグAブロック第2試合:
VS 町田JFC SSS
★ 0 - 1 (0 - 0) (0 - 1)
2日前の練習試合ではいいところなく負けてしまった相手。練習試合での借りを返せるのか。
開始早々の鶴っ子の惜しいシュートから始まった試合は一進一退の好ゲームとなりましたが1対1の局面で飛び込んでしまう鶴っ子に対して相手は優勢に立ってきます。まだまだディフェンスの練習が必要だと感じました。
失点は後半に左サイドの深いところからのセンタリングがGKのポジショニングミスから直接入ってしまい、鶴っ子も果敢に攻め続けますが無情の試合終了のホイッスル。相手の体の大きさよりも体幹の強さを感じました。予選リーグ2位で3位決定戦にまわります。
順位決定戦・3位決定戦:
VS 境川イレブン
☆ 2 - 0 (1 - 0) (1 - 0)
対戦相手が決まった時にふと2日前の練習で5年生担当のUめだコーチから「お互い予選リーグ2位で3位決定戦するんじゃないの?」と言われたのを思い出しました。高学年のコーチにもなるとこんな試合の予想もできるようになるみたいです。
本日最終試合、勝ってトロフィーをもらって帰ろう、と発破をかけてピッチに送り出します。
JC杯での対戦と同様お互いに攻め合う好ゲームでしたが前半も終わりに近づいてきた頃にカウンターから相手DF3人を中央で文字通りぶっちぎり最後はGKもかわしての圧巻のゴールで先制した鶴っ子は、後半も後半からピッチに入った選手同士のパス交換から浮き球をそのままダイレクトでループ気味に追加点を奪い(はい、MVP決定!)、前回のリベンジを果たしました。
今後の課題としては、
まだまだフォーメーションありのサッカーに慣れてきていないので;
- 攻撃時に無駄に走ってしまう結果になったり
- 守備時に相手にスペースを与えてしまったり
- お互いにもっと声を掛け合う、指示をし合う
- ボールを奪い切る、軽い守備をしない
総括としては、ぶっつけ本番での11人制サッカー、まずまずの出来だったと思います。特にDFラインに入った選手全員は当日に与えられた約束事を全員でピッチ内でも話し合いながら全うしていました。そして2日前の練習試合に出た選手を含め選手全員が町田市のチームの強さを体験できたと思います。4年生から始まるブロック大会に向けていい経験になったのではないでしょうか。
*頭が包帯グルグル巻になっている選手は試合中の負傷ではありません…。
2試合も慣れない11人制の主審(線審あり)を務めてくださった五十嵐審判員、ありがとうございました!
最後になりましたが招待大会に呼んでくださった境川イレブンの関係者の皆様にお礼を申し上げます。
== 稲本
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