2014年4月29日火曜日

ジュニア4年 ハトマーク・フェアプレーカップ11ブロック二次予選

 27日の一次予選を突破し、3チームリーグでの二次予選に臨みます。上位2チームが三次予選に進出できるとはいえ、1試合目に勝つか負けるかでその後の展開が大きく左右されます。一次予選以上に1試合目の入り方が重要になってきます。一次予選のいいイメージを持ったまま試合に臨むことができるかどうかがポイントです。

○1試合目 vs 青葉FC(稲城)
 初戦の相手は稲城の青葉FC。初めて対戦する相手ですが、つい先日の稲城市の大会では準優勝している強豪チームです。強力2トップを生かした早い展開が特徴のチームということですが・・・。

 立ち上がりから、まずまずのプレッシャーを相手にかけられています。試合前の「前線からしっかりプレッシャーをかけよう」というコーチの指示を意識してプレーできているようです。一方で、相手のペースに合わせて、自分達のプレーが出せていないところも見られます。なかなかシュートに結びつかない、でも相手に大きく崩されたりはしないというジリジリした展開が続いて、前半はスコアレスで終了。

 後半からは、中盤に大きく空いているスペースでしっかりマイボールにしてから、落ち着いて攻撃することを選手達に伝えますが、飛んでくるボールをそのまま蹴り返すような大味な展開が続いて、きれいに崩してシュート、という攻撃があまり見られません。それでも徐々にペースをつかみ、相手ゴールのクロスバーに直撃といった惜しいシュートが何本か出るものの、なかなかゴールが結びつきません。一方で、相手の攻撃に対しては、何度か危ない場面はありましたが、DF陣とGKがしっかり対応して得点を与えません。


 このままスコアレスドローか、と思われた後半19分、右サイドを抜け出したケンシンが放ったシュートを、相手GKが弾いたところに、後半15分に交代出場のジョウノスケがしっかり詰めて冷静にゴールに流し込み待望のゴール!これでタイムアップとなり、初戦を何とかものにすることができました。
(結果:1-0☆(前:0-0、後:1-0)、得点:ジョウノスケ)

○2試合目 vs プログレッソ(稲城)
 スケジュール上、2試合目の試合開始まで5時間近く空いています。それまでの間、近所の公園までお散歩に行ったり、ボールタッチの練習をしたりして時間をつぶしますが、選手達は、試合へのモチベーションを保ったままでいられるでしょうか。

 この試合の前に行われた青葉FC vs プログレッソが引き分けたため、勝っても負けても二次予選突破は決定した状況に。あとはすっきり勝って1位通過できるかどうかというところです。対戦相手のプログレッソは、これまでも何度か練習試合で対戦してきた相手で、走力・キック力に優れたチームです。

 前半は、立ち上がりから相手選手にしっかりとプレッシャーかけて攻撃の芽を摘むと、ボールを奪ったあとは、1試合目よりも落ち着いてシュートに持ち込むようになっています。相手のFWの選手にも自由にボールを持たせません。すると8分、自陣中盤寄りでボールを奪ったケンシンが出したやや浮き気味のパスを、ユウキがうまく処理してゴール。その後も何本か惜しいシュートを放ち、優位に試合を進めると、18分に相手左サイドからのCKをタクがファーサイドに蹴り込み、これをフミヤがきれいなヘディングシュートで追加点。このまま2点リードで前半を終えます。


 後半になると、このまま2点差で負けると予選突破できなくなるプログレッソがプレッシャーをかけて迫ってきます。これに圧倒されたのか、鶴牧の中盤が徐々に押し込まれ、ズルズルと下がってピンチを招く場面が増えてきます。そんな展開の中、9分に与えたCKをきれいに合わされて1点を返されます。鶴牧も必死のディフェンスでしのぎますが、そのあとの攻撃に結びつけることができず、このまま試合終了。やや消化不良気味の印象ですが、何とか勝ち切ることができました。
(結果:2-1☆(前:2-0、後:0-1)、得点:ユウキ、フミヤ)

 二次予選、2戦2勝で1位通過を決めることができました。その結果、三次トーナメントの初戦は、高ヶ坂FC(町田)に決まりました。この試合に勝つと、最終予選リーグ進出を決める試合の相手は、FC多摩とつるまFCの勝者です。これまでの勢いに乗って、しっかりと戦っていきたいと思います。

 本日も、朝早くから多くの保護者の皆さんからたくさんのご協力・応援をいただきました。三次予選でも、引き続きのご協力と盛大な応援をいただければと思います。よろしくお願いします。

=中村

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