2013年10月6日日曜日

ジュニア3年生 市内大会


生憎の天候不順にスケジュールが延期・変更と目まぐるしく変わっていく今年の秋季大会ですが、前日の秋雨から打って変わって暑過ぎるくらいの空の下で予選リーグ3日目が行われました。


[Cチーム]

VS 落合A
☆ 3 - 1

試合前の約束:
- Aチーム同様ボールを奪われたら5秒間全力で奪いに行く。
- 周りを見てスペースを埋め、お互いのサポートをする。
- 声を出し元気よく楽しむこと!

前半:
「ボールを奪われたら5秒間全力で奪いに行くと」いう具体的な約束が良かったのかキックオフ直後からボールへの寄せも早く動きの良い鶴っ子。
前がかりになっている相手の裏を狙うキーパーからの超ロングパス。そこからチャンスがうまれ、うまく抜け出し先制点!!
前半は同じような展開が続き終了。

後半:
ポジションを見直し、お互いのカバーと声だしを再確認。前半とは違いドリブルで持ち込む場面が多くなり、後半も勢いの良い鶴っ子。
後半中盤に混戦から見事なシュートを決められ失点してしまいましたが結果3-1で勝利!

初めて本格的にポジションを指定し試合に挑みましたが、それぞれの選手が周りを見てバランスを取りながら試合を進めていました。以前はただボールを蹴っているという場面も多くありましたがチャンスに繋がるスペースを見つけ、そこにボールを集めるという子供達なりに考えて試合を進めていて少しずつですが間違いなく成長していますね!


[Bチーム]

天候不順による順延もあり、約1ヶ月ぶりとなる秋季大会の予選リーグの2日目が、前日までの悪天候で開催が危ぶまれる中、無事、和田公園で行われました。初戦の東寺方戦で0-1と惜敗しており、予選突破に向けて負けられない2試合です。

VS SEISEKI B
☆ 8 - 0

1試合目の相手はSEISEKI Bチームで、この後対戦する北貝取Aチームを初戦5−1で破っています。この試合の結果次第で予選リーグ突破の可能性が大きく変わってくるので、試合の入り方が大事になります。

試合前、お互いの距離感と声を掛け合うことだけアドバイスして、前半は選手だけでどれくらいできるのか見てみることに。すると立ち上がりから相手選手に対して猛然とプレッシャーをかけ、ボールを奪ったあとは相手ゴールに向かって攻め込んで、前半だけで5ゴールを奪い、試合を優位に進めます。

後半は、前半のいいところをそのまま続けること、ピッチをもう少しワイドに使うことをテーマに試合に送り出すと、前半同様の試合展開で相手を押し込む中、前半途中から出場の選手が後半だけで見事ハットトリックを決めて3点を追加し、8-0で本日の初戦(予選2試合目)をものにしました。

感心したのは、選手間での声の掛け合い(ボールを呼ぶ声、GKからの指示など)が以前より増えたこと。お互い声を掛けることによって、ピッチの横幅を使った展開も見られるようになってきました。

VS 北貝取A
☆ 7 - 0

1試合目で大勝したことにより、予選突破の可能性も見えてきました。選手達も安心した様子で、2試合目の試合の入り方もリラックスしています。

試合開始前、「相手のカウンターに注意するため、最終ラインの選手を一人置くけど、やってみたい子はいる?」と聞いてみると、普段ワントップ気味のポジションを取ることが多い選手が自ら手を上げたので、ポジション取りの注意点(相手FWと自分のゴールの間にポジションを取ること。必要以上に相手FWに近づきすぎないこと)だけ伝えて任せてみることに。

相手選手に対するプレッシャーのかけ方や、1対1での仕掛け、ボールを奪われたあとの対応については、1試合目同様チームとしていい形でできています。1試合目に比べると、先制点までやや攻めあぐねている感がありましたが、PKを得て先制した後は得点を重ね、前半3点をリードして後半を迎えます。

前半同様、後半も優位に試合を進め、得点を重ねていきますが、特に驚いたのは最終ラインを任せた選手が抜群のポジション取りでピンチの芽を摘み、1対1でもほとんどボールを奪い切るなど抜群のプレーを見せてくれたこと。また、他の選手達も1試合目以上にお互い声を掛け合い、見事なパスワークからの速攻、最終ラインでのパス回し(左から右へサイドチェンジ)を見せるなど、選手達の成長ぶりがうかがえる好試合だったと思います。


[Aチーム]

VS SEISEKI A
△ 3 - 3

予選一番実力の拮抗したチーム相手です。試合前のミーティングは、ポジションの確認とボールを奪われた後、5秒間全力で追い掛ける!です。

前半は、相手の早い出足とプレッシャーにほとんどの時間押し込まれます。その中、キーパーのパントキックから相手ディフェンスの裏に抜けて一点をもぎ取ります。前半は、(なぜか)この攻撃パターンに固執するあまりに少し淡白な展開に。

後半は、前半と打って変わって打ち合いになります。失点に関しては、相手の上手さやスピード感のあるプレーにやられました。が、エネルギー切れで追い掛けられない場面があり、防げた失点だったと思います。攻撃に関しては、ドリブルで抜け出しのゴールがあったり、センタリングからのゴールがあったりと前半とは全く違うチームのようでした。


予選3日目を終えて全3チーム中2チームが決勝トーナメント進出を決めました。残るCチームも予選突破に向けて好位置につけています。春季大会に続き全チーム予選突破なるか、引き続きご父兄の皆様の応援をよろしくお願いします!


== 三上・中村・山田・稲本

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