2015年8月22日土曜日

ジュニア5年 町田JFCサマーカップ

 いよいよ来週に迫ったJA杯に向けての強化の一環として、町田JFCサマーカップ6年生大会に参加する機会をいただきました。会場の町田市相原中央グラウンドは日当たり良好。猛暑の中、フィジカル・技術で上回っているだろう6年生を相手にどこまで戦えるでしょうか。

 ただ、今日は不測の事態が重なってGK不在ということに・・・。フィールドの選手に順番にGKを努めてもらうことにしました。普段はGK任せにしているところを自分で感じるチャンス、と前向きに考えて頑張りましょう!

【予選リーグ】
○1試合目 vs 町田JFC藤の台
 いつも朝イチの1試合目の入り方がよろしくない選手達ですが、今日も相変わらずシャキッとしません。まず、声が出ない。そのため、お互いをサポートし合えない、ということで、せっかくいい形でボールを奪って攻撃に転じても、一人で持ち込むだけに。最近の練習でも、ピッチをワイドに使い、大きい展開から縦パスを受けてさらにサイドに展開、といったメニューに取り組んでいて、これを試す絶好の機会だったんですが・・・。

 もう一つ気になったのが、今更ながらしっかりボールを止めて(いい位置に置いて)、意図を持って蹴る(パスする)ことがまだまだということ。普段の練習でも対面パスをやってますが、意識を持ってやっているかどうか、試合ではハッキリと現れてきます。

 試合展開としては押し込む展開が続き、相手陣内で戦う時間帯が多いにも関わらず、いつもどおりの決定力不足・・・。逆に相手のロングボールを跳ね返せずにズルズル押し込まれての失点(これもいつもと同じ・・・)で敗戦。いい形も何度か作れていただけに、もったいない試合でした。
(結果:0-1★(前:0-0、後:0-1))

○2試合目 vs 町田JFC図師
 間を3時間ほど空けての2試合目、コーチからは、「1試合目の反省点と2試合目に向けて選手達で話し合うように」と告げられ、昼食を食べながらを何やら集まっていましたが、ふと見てみると、次の対戦相手の試合が始まっているにも関わらず、地面にお絵かきをして遊んでいる選手がチラホラ・・・。

 今日、君たちがメンバーとして選出されたのはなぜ?何を目的に試合をしているの?こんなことを今の時期に注意しなければならないのは非常に残念です。今日来ていないメンバーや6年生の選手達を代表して参加ている、という意味をもう一度しっかり考えるよう選手達に(やや厳しく)伝えます。
 試合の方は、開始早々、いい形でジョウノスケ→ユウセイと繋いだボールを冷静にゴールに流し込んで先制するなど、1試合目と比べれば、声も出るようになり(コーチからも相当強くアドバイスしましたが)、それにつれて味方のサポート等もできるように。

しかし後半になるとそれも息切れし始め、相手のロングボールを跳ね返せずカウンターからの2失点。この試合も押し込む時間帯が長かったにも関わらず、同じような展開からの失点で、残念ながら勝利とはいきませんでした。
(結果:1-2★(前:1-0、後:0-2)、得点者:ユウセイ)

【順位戦】
○3試合目 vs SFAT isehara SC(伊勢原市)
 予選リーグ3位同士の順位戦の相手は伊勢原市のSFAT isehara SCさん。今年3月までは「リトルジャンボSC」という名前で、神奈川県でも強豪として知られているチームです。

 予選リーグでの戦いの中でできなかったこと、これまでの練習でやってきたことなどを最後の試合でしっかりと表現すること、何より、しっかり声を掛け合って戦うようコーチからアドバイスがありました。とはいえ、相手チームはフィジカル面でも、また「止める・蹴る」といった技術面でも、一枚も二枚も上手でした。

 前半はとにかく相手の速い動き、力強い身体のぶつけ合いにやられる場面が多く、4失点を食らいます。それでも後半になると慣れてきたのか、徐々に自分たちのいいところも出るように。相手に対してもしっかりプレッシャーを掛けられるようになり、奪ったボールをユウセイが素早くゴールへ運んで1点を返します。試合は結局敗れてしまいましたが、後半だけを見れば失点を1に抑えてまずまずの戦いぶりでした。
(結果1-5★(前:0-4、後:1-1)、得点者:ユウセイ)

 猛暑の中、いずれも格上の6年生相手の試合ということで、選手達も思うようなプレーができなかったかもしれませんが、通用したところ、しなかったところをそれぞれ自分なりに理解できたでしょうか。結果的には3戦全敗でしたが、結果どうこうよりも、試合に臨む姿勢の部分で準備できていないところが見られたのが、コーチとしてはやや残念でした。公式戦、招待試合、練習試合いろいろありますが、自分たちがどういう立場で参加しているのか、チーム全体(自分たちの学年だけではなく)のことも考えられるようになって欲しいものです。

 本日も会場までの送迎に、また暑い中応援に駆けつけていただきました保護者の皆様には、改めましてお礼申し上げます。(応援に来ていただいた保護者の皆さんの中で、写真を提供いただける方がいらっしゃったら連絡ください。よろしくお願いします。)
また、大会参加の機会を与えていただきました町田JFCの関係者の皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

=中村

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