2014年11月16日日曜日

少女選手権~都大会出場決定!

少女選手権Eエリア決勝トーナメントに出場した
先日行われた決勝トーナメント(一日目)で勝利しているため、既に4位以内が確定しているが、
都大会に出場するには3位以内になる必要があるので、今日の2試合で必ず勝利しなければいけない。
立ち上がりの遅さが「悪いクセ」になっている選手たちに、コーチは「前半から飛ばせ!」と鼓舞しコーチの方が気合いが入っている。
今日はヘッドコーチもお出ましだぞ(^o^)

vs 欅 ●0-1

相手は個人の能力が優れている選手が多く、またキック力もあるので多彩な攻撃ができるチーム。
相手の個人技と遠目からのミドルシュートを防ぐため、早めのプレッシャーを指示し、ピッチに送り込んだ。

ベンチコーチの心配をよそに、今日のレジーナ選手は序盤から動きが良い(^.^)
まず前半は失点を防ぐべく守備に重きを置いたポジションを採用したが、
相手攻撃を防ぎながら、主に相手陣内でプレーすることが多い展開となった。
ただ、相手ゴールを脅かすような攻め込みはできず、前半が0-0で終了した。

勝つためには得点をあげなければならない、
後半は攻撃に重きをおいたポジションに変更し、中央からサイドに散らす攻撃を試みる。
相手ゴール前に攻め込むシーンも見られたが、相手DFも人数をかけて必死で守ってくるので
その混戦を抜け出して得点をあげるまでには至らなかった。

後半も前半同様、相手陣内でプレーすることが多かったが、攻める気持ちが強い分、
「前がかり」になったところをカウンター攻撃を許してしまい、自陣ゴール前のクリアが適切でなかったことから
思わぬ失点を許してしまう。

残り時間は8分程度。そこから人数をかけ攻撃を仕掛けるものの、相手も失点を許さないよう守りを固めてくる。
そんな緊迫した展開の中、縦パスがうまく通り、トップ下の6年生が相手GKと1対1となるシュートチャンス。
ここで決まるかと思われたが、相手GKの体を張ったプレーで得点できなかっただけでなく、
6年生が負傷退場のピンチ・・・。

交代で出た選手も、ピッチの選手も慌てることなくプレーが続けられたが、決定打がないまま
ゲーム終了を告げる無常のホイッスルで敗戦が決まった。


vs 南八王子 ○0-0(PK:7-6)

敗戦のショックと主力の負傷退場で平常心を取り戻せないまま、20分後に試合が始まった。
相手は都大会出場常連チームの南八王子さん。
名前に負けないよう、一人ひとりが責任を持ったプレーをするよう指示を出し、ピッチに送り込んだ。
両チームとも一進一退を繰り返し、特段のシュートチャンスもないまま前半を終了した。
心配していた「苦手イメージ」は無いようで、時折見せるサイド攻撃ができていたので後半に期待できる。
負傷した6年生の回復状況が気になる。

後半も前半以上に相手ゴール前に攻め入るシーンがあったが、シュートにこだわっているのか
ボールを持ちすぎることでサイドを並走している味方へパスをする前に相手DFに捕まってしまい、
得点を上げられない状況が続く。

後半の終了間際には、相手のサイド攻撃がうまくゴール前につながり強烈なシュートを打たれたが
GKの好セーブで防ぎ、結局0-0のスコアレスドローでPK戦に突入。

PK戦では、キーパーを5年生から6年生に変え、勝ちに拘るものの、PK戦は「水物」。
緊張せず平常心でシュートを打つよう指示。
指示したものの、コーチ達はかなり興奮していたが・・・

5本中お互い2本ずつを外し、サドンデスに突入。
結局9人目で鶴牧が勝利し、ついに都大会出場が決定\(^o^)/
みんなオメデトウ。

選手達は本当によく戦ったと思う。
みんなで勝ち取った中央大会進出である。
今度の対戦相手は各エリアを勝ち抜いた強豪揃い。
今まで以上にタフな試合が要求されるであろう。

何度も繰り返すが、
・どのような状況でも次のプレーを予測し行動に移す実践力
・一人一人が味方に頼らない責任感と、その味方を信じる信頼
を更に鍛錬して、エリアEの代表として立派な試合をして欲しいと願っている。

今日も多くの保護者が応援に駆け付けて下さった。
いつも本当に有難うございます。
皆様の応援のおかげで選手達は精一杯のプレーができました。
これからも熱い応援を何卒宜しくお願いします。
24日の親子懇親会(BBQ)では盛り上がりましょうね!

=長谷ヒロ





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