2011年12月4日日曜日
ジュニア5年 秋の市内大会
降雨により昨日予定していた試合が順延となり、準々決勝から決勝までを一日でこなす過密スケジュールとなりました。
加えてイオリのケガによる欠場、ケイトは体調不良によりフル出場が難しいという厳しい状況。
出場選手が強い気持ちを持って、どこまで戦ってくれるでしょうか。
VS トヨニ 10-0 ○ (シオン5、ダイキ4、オウンゴール)
開始早々に先制しリズムに乗ります。立ち上がりの課題は、今大会を通してかなり改善されたように感じます。
この試合は前線の選手の動きが素晴らしく、特にシオン・ダイキのスピードと強さが際立っていました。
また、右サイドにはいったノブも徐々にゲームに慣れてきた様子で、ユウキからのパスに度々反応しチャンスをつくります。
5-0で前半を終了。
後半はサイドバックの攻撃参加をテーマに試合に臨みました。
風上に回ったこともあり、前半以上にチャンスが増え、コーナーキックからのシオンの見事なヘディングシュート、ダイキの左足でのシュートなどにより得点を重ねます。
8分には左サイドバックのトッシーのオーバーラップから得点。テーマをきっちりこなせるあたり、彼のセンスの良さが光ります。
最後まで攻撃の手を緩めることなく前半同様5得点をあげ、10-0で快勝。
準決勝に進みます。
VS 多摩 4-0 ○ (シオン、ユウキ、ナギ、オウンゴール)
ここからが正念場。前の試合で、落合が既に決勝進出を決めています。共にJAで悔しい思いをした相手。
『リベンジ』を誓ってきた彼らの力が、いよいよ試される時期です。
相手の前線3人のスピードに、鶴牧DF陣のセイマ・ナギ・トッシーがきっちり対応してくれています。
JAで浮かび上がった課題はしっかり修正できています。
11分、オウンゴールにより先制。これはラッキーでした。
1-0で終えるかと思った前半終了間際、シオンがドリブルで切れ込みペナルティエリア前で倒されファールをもらいます。
キッカーはユウキ。蹴ったボールは巻いてファーサイドのゴールネットに突き刺さります。鮮やかなゴールでした。
「少しカーブをかけて狙った」というあたり、足元の技術の高さが伺えます。
2-0で前半を終了。
後半も、再び絵に描いたようなゴールシーンが生まれます。
7分、ユウキのフリーキック。今度は直接ゴールを狙わず、一旦消えたシオンがファーサイドから絶妙なタイミングで飛び込んでダイレクトシュート。
事前に二人で話し合ったという、息ピッタリの連携プレーでした。
トドメはコーナーキックから後方へ流れたボールをナギがミドルシュート。
この試合もDFが攻撃に参加し、得点することができました。
4-0で多摩SCへのリベンジを果たし、いざ決勝へ。
VS 落合 1-0 ○ (シオン)
準決勝の直後、選手の気の緩みを感じたため、すかさずIコーチが気を引き締めました。
さあ、いよいよ決勝。やはりJAで苦杯を喫した相手との対戦です。
開始3分。右サイドから折り返されたボールが、ゴール前のシオンへ。
あわせたボールはキーパーの足の間を抜けゴール!ラッキーな先制点を奪います。(ほんとは空振りだったとか。。。)
その後ゲームは一進一退の攻防が続きます。
これまで2試合を戦いきり、選手に相当の疲労が見受けられます。相手にはフィジカルの強い選手が多く、1対1で競り負けるシーンもちらほら。
『球際』の強さが鶴牧の持ち味なだけに競り合いに勝てないとピンチを招きます。
鶴牧も何度かいいチャンス作りますがゴールを奪えず、逆に戦術のしっかりしている相手に何度か裏をとられる場面がありましたが、DF陣のセイマ・ナギ・トッシーを中心に踏ん張ります。
システムを変更し守備が安定したところが、このチームの今秋最大の成長です。それにきっちり応えるDF陣は、今や鶴牧の新たな武器です。
終盤、押し上げにかかった相手に防戦が続きます。
残り2分。右サイドの裏をとられ、キーパーのタイと1対1に。シュートを打たれます。「同点か・・・」と思われましたが、これをタイが横っ飛びでファインセーブ。
この試合最大のピンチを救ってくれました。
秋季大会からAチームに合流することになったタイ。非常に冷静な判断で鶴牧のゴールを守ってくれています。ゴールキーパーの成長も、この秋の大きな収穫です。
皆、動かない足を最後まで気力で踏ん張りゲームセットのホイッスル。
この瞬間、鶴牧の優勝が、果たしたかったリベンジが達成しました!!
選手のみんな、おめでとう!!
ホントによく頑張りました。
試合終了後に流した涙。『悔し涙』から今回は『うれし涙』に変わったね。みんな君たちの成長の証です。
「鶴牧はうまいけど、強くない」なんて言われてた。だから今期掲げた目標は『練習は形にこだわる。試合は結果にこだわる。』
君たちはそれを実践し、見事に結果を出したね。カッコいいぞ〜!!
さあ、来年は更なる目標を掲げて最高学年を迎えよう!
今年成し遂げられなかった『中央大会出場と1勝』を夢に。
ご父兄の皆様、多大なる応援をいただき、ありがとうございました。
優勝の瞬間、泣けましたか?私はまたまた泣いてしまいました。
子供たちのひたむきな姿には、学ぶべき点が多いですよね。
この感動を与えたくれた選手達に、最大の賛辞をお願いします。
そして来年もまた、引き続きご支援ご協力をお願い致します。
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