本日は、プログレッソT.C.F.稲城さんのお誘いを受け、稲城市のふれんど平尾にて行われた練習試合に参加してきました。時折雨がポツポツ落ちてくる中、天気が持つか心配でしたが、20分1本を計10本、最後までしっかりできました。
参加者をA・B2チームに分けて、交互に20分ゲームの繰り返し。相手チームのプログレッソさんは稲城市でも上位のチームなので、自分たちの力試しには申し分のないお相手です。2チームとも交代要員はほぼいないので、とにかく15分間は自分のポジションは自分の責任でしっかり対応することが求められます。
どちらのチームに対しても、最低限の約束事として与えたのは、「お互い声を掛け合うこと」、「常に首を振って周りを見ること」の二つ。最近の市内大会などでは、徐々に定着しつつあることですが、より速く、プレッシャーの強い相手に対してどこまでできるでしょうか。
Aチームの方は、市大会の6Cチームメンバーが中心。以前に比べると、相手に対するプレッシャーのかけ方などはかなりよくなっており、1対1の場面でも、簡単にぶつかり合いで負けることは無くなってきています。何度もしつこくチャレンジできるようになってきました。
一方で、お互い同士の声の掛け合いという面ではまだまだ・・・。黙々と相手選手にアタックし、ドリブルで仕掛けるのもいいのですが、そこで味方同士一声掛け合うことで、相当自分たちのプレーが楽になるはず。この「声だし」、低学年からの課題ではありますが、もう少し何とかしたいところです。
あとは、ちょっと応用編になるかもしれませんが、常に次を「予測」しながらプレーすること。相手のボールホルダーに味方がプレスを掛けた時、次にどこにボールが出そうなのか?周りを見回せば、どの辺にボールが出てきそうなのかある程度予測がつくはず。あらかじめ準備しておけば、1歩でも2歩でも速く相手にプレッシャーを掛けられるし、パスカットも狙えます。ボールが出てから、さぁダッシュ!では、上のカテゴリに行くほど対応が遅れてしまいます。こうしたことも今のうちからしっかり身につけておきたいところ。
Bチームの方は、市大会6Dチームが中心。最近の練習試合や市大会で、ずいぶんと成長を見せてくれた選手達ですが、今日はこれまでに比べて強い相手ということもあり、何となく戸惑いが見られます。市大会の予選に比べれば相手のプレッシャーが速く、また当たりも強いので、なかなか思った通りのプレーができません。
ボールを奪ったあとも、周りを見る余裕がなく、とりあえず前にボールを運ぼうとしても相手に囲まれて奪われ、逆にカウンターを浴びてしまうという展開の繰り返し。「声かけ」の部分ではそこそこ(もしかすると、Aチームより良かったかも?)できるのですが、「周りを見る」ことまではなかなか・・・。
ほとんどの時間帯を相手に攻め込まれはするものの、それでも個々の選手達は自分で仕掛ける意識で頑張っていました。最後のシュートの場面まで持ち込むことは少なかったものの、ある程度、意識を持ってプレーするというところは見せてくれたと思います。
あと、両チームともに言える課題が一つ。それは「体力」。相手チームの方が人数も多く、片や鶴っ子は交代選手なし、という状況でしたが、それぞれ5本目には疲労のせいか、相手に対するプレッシャーや、攻守の切り替え(全体の押し上げ)が弱く、遅くなってしまいました。
そうならないためにも、普段の体力作りもそうですが、次を「予測」したプレーが大事です。予測ができれば無駄な走りも減らせるので、結果的に「体力を温存=疲れにくい」ということになります。これからはこういったところも意識した練習を続けていきましょう。
(結果)
Aチーム:3勝1分け1敗(計10-8)、Bチーム:0勝1分け4敗(計0-17)
(※点数が若干怪しいです・・・。応援の皆さん、ご指摘あればお願いします・・・。)
本日も送迎に、応援に、審判にそして写真撮影に、多くの保護者の皆様のご協力をいただきました。これからも毎週のように練習試合、大会が続きます。引き続きご理解・ご協力をお願いします。
また、練習試合の場を提供いただきましたプログレッソT.C.F.稲城さんには、この場をお借りしてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
=中村
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