【6Bチーム】
○1試合目
初戦の相手は二小Bチーム。6Bチームと同様5年生で構成されたチームで、過去にもいい勝負をしてきた相手です。自分たちが目指すサッカーができるかを見極めるいい機会です。
試合は開始から6Bが押し込む展開で、相手選手へのプレッシャーもしっかり掛けられていますが、ボールを奪った後の攻撃がやや単調になりがち。縦に急いだり、浮き球をワンタッチでそのままプレーしてばたついたり、もう少し落ち着いてボールを大事に展開したいところ。それでも前半5点をリードして後半へ。
後半も、時々カウンター気味の攻撃にあうものの、ほとんどの時間帯は6Bが優位な展開が続きます。ただ、やはり「攻め急ぎ」なところが多く、しっかりボールを納めてからの組み立てがやや不十分。
ボールを持てることが逆にあだとなって、「自分が点を取る」という気持ちが前に出すぎてしまい、周りの選手を使ってチームとして得点を取るという意識が薄くなってしまったところが課題です。試合そのものは後半に4点を追加し、9-0での勝利となりました。
(結果:9-0☆(前:5-0、後:4-0)、得点者:タク×2、ユウセイ、チャリ、ユウキ×3、ソウマ、ユウマ)
○2試合目
予選最終戦は落合Cチーム。4年の秋季大会の準決勝を戦った相手です。1試合目の課題を改善できるか、普段とちょっと違うポジションを試しながらどこまで対応できるでしょうか。
相手選手のプレッシャーやスピードにもよく対応し、相手にシュートチャンスを与えることはそんなにないものの、やはりボールを持った時の攻撃と、最後のシュートの精度がやや不十分。決定的なチャンスや得点機が数度あったものの、最後に決めきれず、前半は1-0で折り返します。
後半からは、多少落ち着いた展開で相手陣内に攻め込むことはできたものの、逆に相手に対するアプローチが弱くなったり、攻守の切り替えが遅れたりというところもチラホラ。
それでも、相手選手が疲れてきたところを突いての攻撃から後半に3点を追加し、4-0で勝利。予選1位での決勝トーナメント進出を決めることができました。
(結果:4-0☆(前:1-0、後:3-0)、得点者:タク、チャリ、ユウキ×2)
【6Dチーム】
○1試合目
1試合目の対戦相手は落合Dチーム。先月行われた永山Cとの初戦に0-6で敗れたため、決勝トーナメントに向けては負けられないところ。それでも多くの選手が、4日に行われた練習試合でいい動きを見せていたので、勝機は十分あります。
立ち上がりから、各選手がしっかりと相手選手に対して仕掛けられています。試合前に「周りをしっかり見て、お互いに声を掛け合うこと」を意識するよう伝えたことが、しっかり実践できています。特に、ボールを持った相手選手へのプレッシャーについて、どの選手もしつこく戦えるようになっており、優位に試合を進めた結果、前半を3-0でリードして折り返します。
後半も前半と同様、選手達はいい動きを見せ、押し込む時間帯が多い試合展開が続きます。相手からの攻撃にもGKを中心とした守備陣が慌てず対応し、一人が抜かれても周りがしっかりカバーできています。
ミスがらみの失点はあったものの、後半にも3点を追加し、6-1で見事勝利。決勝トーナメント進出が見えてきました。
(結果:6-1☆(前:3-0、後:3-1)、得点者:カイト、リョウタ×5)
○2試合目
決勝トーナメント進出をかけた戦いの相手は東寺方Bチーム。予選1勝1敗同士で迎えた両チーム、試合開始からお互い気持ちの入ったプレーが続きます。一進一退の攻防が続く中、一瞬の隙を突かれて先制点を許してしまいます。
今までの6Dメンバーなら、ここで意気消沈してズルズルと攻め込まれることが多かったですが、今日は違います。誰もが前を向いて、しっかり戦えています。すぐに1点を取り返して試合を振り出しに戻すと、さらに1点を追加し、前半を2-1とリードして折り返します。
ベンチから見ているコーチ達も、それぞれの成長に驚かされました。特に良かったのがお互いにしっかり声を掛け合えていたところ。この部分については、6Bチームよりも出来ていたという印象でした。そんな気持ちのこもったプレーで相手を圧倒し、後半にも1点を追加し、3-1で勝利。グループ2位で見事決勝トーナメント進出を果たしました。
(結果:3-1☆(前:2-1、後:1-0)、得点者:リョウタ×3)
本日で予選リーグの全日程を終え、6B、6C、6Dの3チームがそろって決勝トーナメントといううれしい結果となりました。5年生(+2名の4年生)全員で勝ち取ったすばらしい成果です。個人個人を見ても、それぞれ成長がうかがえる内容でした。
決勝トーナメント1回戦は、6CがFC SEISEKI Bチームと、6Bと6Dは「鶴鶴対決」を戦うとなりました。どのチームも1勝すれば、準決勝も「鶴鶴対決」となるという、何とも言えない組合せとなってしまいましたが、それぞれのチームが結果はともかく、自分たちの持てる力をしっかり出し切った戦いが出来るよう準備していきたいと思います。
本日も朝早くから多くの保護者の方々に会場まで応援に来ていただきました。選手達にとっても大きな力となり、その結果が決勝トーナメント進出につながったものと思います。この場をお借りしてお礼申し上げるとともに、今後ともご理解・ご協力をお願いいたします。
=中村
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