試合前からコーチを交え円陣を組み、気持ちも盛り上がっているように映った。
相手のFC SEISEKIさんは普段、男子と一緒に練習をしており、相手へのプレッシャーやボールへの寄せなど鶴牧レジーナが見習う点が多いチーム。
少女選手が入部した歴史がまだ浅いため、出場選手の中には低学年選手も交じっているように見受けられた。
試合開始直後は「団子サッカー」で広いピッチを使えていなかったため、ベンチから「もっと広がれ~」と指示を出し、ようやくポジションの広がりがでてきた。
その後も相手陣内でゲームを進めることができ、前半は4-0で終了。
ただ、何度か決定的なゴールを外すことがあり、もうちょっと得点ができたように思う。
後半はベンチスタートだった選手をピッチに送り、更なる得点を狙うよう指示を出した。
前半の得点に安心したのか、それとも相手選手のスイッチが入ったのか前半に比べボールがキープできないまま、味方同士でボールを取り合ったり、相手の裏側にナイスパスが出ているのに走り込んでいなかったりと、なかなか追加点が奪えない。
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膠着状態が続く中、鶴牧陣内の左サイドからミドルシュートを放たれ、まさかのシュートを予測していなかったGKが動けず、失点を許してしまう。
相手選手が盛り上がり、まだ3点リードしている鶴牧が元気を落としかけてきて嫌なムード・・・。
そこでベンチから元気の良い選手を送りこみ、ムードを挽回し、何度かシュートチャンスがあったものの追加点には至らず結局4-1で終了した。
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レジーナは、夏合宿以降この3ヵ月でとても成長したと思う。
相手ボールの際の寄せやサイド攻撃の有効活用など「締まった」試合ができるよいになってきている。
但し、Eエリアの常勝チームと比較すればもう一歩及ばないところがあるように思う。
・相手に関係なく1点でも多く得点しようとするゴールへの執着心
・どのような状況でも次のプレーを予測し行動に移す実践力・一人一人が味方に頼らない責任感と、その味方を信じる信頼
このような点がプレーにでるようになるともっと強いチームになれると感じる。
さあ次は都大会を掛けた1戦となる。公式戦最後の大会となる6年生のためにも、通常練習で意識と技術を高め、
全員で都大会の切符をつかんで欲しいと思う。
3連休の忙しい中、車出し・応援に来て下った保護者の皆様に感謝いたします。
有難うございました。
=長谷ヒロ
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