いよいよ決戦の日。前日、選手たちには「どんな結果を残したいのか。それは自分次第でどんな形にも変えられるよ。どうせなら、今まで積み重ねてきた練習の成果をきっちり発揮してよい結果を残そう!」と送りだしました。
<準決勝>
いつものようなアグレッシヴな動きがまったく見られず、終始互角の展開。前半1点先制するも、すぐに相手のコーナーキックから失点を許し1-1の同点で前半を終了。
悪い流れは後半になっても全く変わらず膠着状態が続き、刻々と時間が経過。なんとか流れを変えたいと途中でFWを入れ替えてみるも状況は変わらず、選手たちにもコーチ陣にも次第に焦りの色が見え始める。
残り5分を切り、3トップの体制に。するとすぐにトップ下からフォワードへに押し上げたTAからの絶妙なパスが右サイドに通り、これをTMが落ち着いて決めてようやく1点リード。
ロスタイムにも、TYが『ゴールポストとのワンツー(笑)』を決めて3-1でタイムアップ。
どうにかこうにか辛勝で決勝へ進出するも、対戦相手の準決勝の戦いぶりを見る限り、きっちり立て直しを図らないと相当厳しい戦いになることが予想されるゲーム内容でした。
<決勝>
初の決勝進出。
準決勝後の1時間で、まるで別のチームでもあるかのように選手たちはしっかり立て直しを図ってくれました。
前から積極的にボールに行く気持ちが表れ、我がチームのこだわりである『1対1での勝負に負けない』強さも出ていました。
前半を1-0で折り返し、笑っても泣いても残り20分。
後半は、彼らはさらなる『鶴牧魂』を自分自身に注ぎ、攻撃では3点を追加、またディフェンスでは鉄壁なディフェンス陣SS、TN、ROを中心に安定した守備を見せ、最後まで集中力を切らさず守りきってくれました。
4-0で見事優勝!!
選手のみんな、ホントにおめでとう!
夏を過ぎて君たちはとてもたくましくなってくれました。また結果としても、春季大会3位、秋季大会優勝と、この1年は充実の年になりましたね。
年が変われば最上級生です。今日の優勝に恥じないチームとして来年もよい戦いができるよう、また明日からたくさん練習しましょう!
最後に、今日の試合を応援してくださった父兄や地域の皆様、ホントにありがとうございました。温かい声援が選手たちの大きな励みになりました。これからも良きサポーターとして選手たちを見守ってくださるようお願いいたします。
=MTG
1 件のコメント:
おめでとう!やったね!
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