2009年8月28日金曜日

中学生の会話から④

そうだったのか

ジョー:
「きょう、オフサイドトラップやった!
バーッとラインあげたんだ。」
ダイチ:
「そう、突然なんだもん。
ついていったけどさぁ。」

そうだったのか。
それで、めずらしくコーチがベンチから叫んだんだ。
納得。
選手は聞こえたかなぁ。
「今度、オフサイドを審判にアッピールしてプレーとめたら、
試合後走るからな!」

新しいことを試みることはすばらしい。
でも、きちんと理解して、かつ練習してからやらなきゃね。

まず、ディフェンスラインで事前に話し合って決めておかなきゃ、
どういうときに、だれがどのように合図して、
オフサイドトラップをかけるかを。
突然誰かがしかけても、気づかなかったら大変なことになるかも。
次に、相手が蹴る直前にラインを上げたら、蹴った直後には元の位置に
ライン戻して、次のプレーに備えなきゃ、
それでオフサイドトラップ完結だよ。
審判が気づかないかもしれないし、オンサイドの選手がボールに
いっているかもしれないし。

もう一度!
新しいことをやってみるのは大事なこと。
でも、コーチに相談してアドバイスを受けて、
練習してからにしようね。

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