2016年12月3日土曜日

ジュニア6年 秋季市大会決勝ほか

 秋季市大会の最終日、各カテゴリーの決勝等が多摩陸で行われました。9月頃は天候不順に悩まされましたが、当日は天候にも恵まれ、絶好のピッチコンディションの下で35期生最後の市大会に臨むことができました。

【6Cチーム】
 6Cチームは多摩Cチームとの3位決定戦。予選リーグでも対戦した相手にリベンジを、という気持ちで臨みましたが・・・。

 

 立ち上がりから相手の迫力に押されて、対応が後手後手になってしまいます。相手の素早いボール回しについて行くのがやっとで、なかなか自分達のプレーができません。得点を重ねられる中、ショウが一矢を報いるゴールを決めますが、相手の圧力は変わりません。



 それでも選手達は一生懸命相手選手に食らいついていきました。残念ながら、相手との技術的な差は大きく、大差で敗れてしまいましたが、最後の市大会をこの場で迎えられたことは、十分誇りに思っていいと思います。



 この敗戦の悔しさを、これからのサッカーに繋げていき、さらに成長していってほしいと思います。
(結果:1-10★(前:0-4、後:1-6)、得点者:ショウ)

【6Bチーム】
 6Bチームは6年以下の部決勝を鶴牧Dと戦いました。こちらも予選で対戦し、2-2で引き分けた「因縁の対決」。今日の決勝の場でキッチリ白黒つけたいところ。



 試合展開は一進一退。前へのプレッシャーを主体とした6Bに対し、6Dはボールをワイドに展開する形で、それぞれの特徴を出しながら戦います。


 前半、ヨシトのFKで先制すると、その後は攻められながらも決定的なところをしのいで後半も残りわずか。このまま逃げ切るか、と思われましたが、同点弾を許してしまい、延長戦に。


 前後半3分ずつの延長ということで、ワンチャンスをモノにできるかどうがポイントでしたが、お互い得点できず勝負の行方はPK戦に。結局、4-5で惜しくも準優勝という結果となりました。
 

 押し込まれながらも耐えつつ、いい時間帯もあって何度か決定的なチャンスもありましたが、あと1点を決めきれず、優勝という結果を手にすることはできませんでしたが、自分達の持ち味を出せた試合だったと思います。
(結果:1-1(前:1-0、後:0-1、PK:4-5★)、得点者:ヨシト)

【選手権チーム】
 35期生の最後を飾るのは選手権チーム。対戦相手はFC.SEISEKIさん。都大会出場を賭けた全日予選で敗戦したこれまた「因縁の対決」ですが、最後の市大会のタイトルは譲れません。


 イッチャンが大会直前にケガをし、予選からGKを交代で各選手が努めてきましたが、決勝戦ではケンシンとチャリが前後半をそれぞれ担当することに。また、ユウキも先週の招待大会でケガをしたためベンチで見守る中、優勝目指してキックオフ。


 立ち上がりからしっかりと相手にプレッシャーを掛け、押し込む展開が続きますが、相手も最後のところはしっかりと対応し、簡単にはシュートを打たせてくれません。


 そんな中、遠目の位置から放ったキクのミドルがクロスバーへ当たって跳ね返ったところを、4年助っ人のキョウスケがしっかりとゴール。前半はこれを守り切って後半へ。


 若干のポジション交代を行った後半、一瞬のスキを突いて相手FWが放ったシュートが決まり同点とされると、しばらく押される展開が続きます。それでもチーム全体でしっかりと跳ね返し、追加点を許しません。


 逆にCKからのケンシンのヘッドと、後半前目の位置にポジションを変えたユウセイが得意のドリブルからのシュートを決めて、点差を2点に広げます。


 その後の相手の反撃も全員でしっかりしのいでタイムアップ。最後の市大会、しっかりと優勝という形で締めくくることができました。
(結果:3-1☆(前:1-0、後:2-1)、得点者:キョウスケ、ケンシン、ユウセイ)

 35期生の全員がそれぞれの立場で迎えた最後の市大会。勝ったり負けたり、チームによって結果は様々でしたが、チーム全員で最後に多摩陸のピッチで試合できたことが、何よりよかったと思います。これでジュニアチームとしての活動は一区切りとなりますが、中学生以降を見据えて、新たな気持ちで練習を続けていきましょう。


 35期生、ここぞという場面でなかなか結果につながらなかったりといろいろありましたが、ケガの選手を除く全員が多摩陸の芝生の上で試合ができた、ということで良しとしていただければと思います。
 

 保護者の皆様、また、他学年の関係者の皆様にも、最後まで多摩陸のスタンドから大きな声援をいただきました。この場をお借りしてあらためてこれまでのご理解・ご協力にお礼申し上げます。

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