2010年2月21日日曜日

ジュニア6年/卒業大会

卒業記念大会 決勝トーナメント

2月20日(土曜日)に引き続き、本日2月21日(日曜日)は
卒業記念大会の決勝トーナメントです。予選リーグを二戦二勝で1位突破で決勝トーナメントへの進出です。

1試合目 対聖ヶ丘SC
昨日の勢いと集中をみせて実力をだしきれれば今年の課題である「あと、一つ!」を克服できるチャンスか?しかし、会場に集合したときから漂う「まったり」感。既に心は2回戦に飛んでいるのか、目の前の1試合に集中している様子はない。一部の選手達が「準備」を意識しようと声がけをするが大半の選手は聞き流すか、アップのために移動は始めるがダラダラと雑談に余念が無い様子。一言声をかけたい気持ちもあるが、ここで声をかけると17多摩招待から継続して来た「自主性」「考える力」をゼロに戻してしまうので我慢我慢。いよいよ試合開始。

試合開始からしっかりと集中して臨んでいる選手も居れば、まだどこか心ここにあらず、という選手も居ての立ち上がり。心配は的中し時間の経過とともに押し込まれ、且つフィニッシュ手前まで持ち込まれるシーンがぼちぼち出始める。そして遂に、相手にとって最初のビッグチャンスと言う場面でしっかり失点!当然のごとく気持ちが空回りし始める選手もいるし、浮き足立つ選手、ようやく目が覚める選手と「一体感」がない。1点は返すものの、この1点もチームプレーというよりも個人力でなんとか奪った点数でというような具合。試合中はベンチでも集中せずに雑談に花を咲かせる選手は居るし、「試合見ようぜ、声掛けて行こうぜ」と促しても、促した時だけ声を出す選手も居て盛り上がりもなし。今日は本当に異様な空気を抱えたまま、試合は終了しPK戦へ・・・・・。

PK戦に突入してもコーチが声をかけるまでベンチメンバーは座って観戦。本当に今日は何かがおかしい。結果も2-4で敗戦。落ち込み・落胆する姿を見せる選手も居るが、ゲームの反省には入らない。1日でそのまったく姿の違うチームになってしまう危うさ、子の1年間で「悔しい思い」をなめ続けてきた反省が最後に来て生かされず、残念な結果に終わってしまう。

2試合目はフレンドリー、相手は17多摩さん。
比較的2試合目はしっかりゲームに入っていくことが出来たが、1試合目の敗戦もありモチベーションが低い選手も少ないながらいる。(仕方がないことかもしれないが、ただ自分自身をコントロールをしていく努力はしていかなければ・・・)試合内容に関しては、敗戦後であっても気持ちをうまく整理できた選手らの頑張りでなんとか互角に戦うが、逆に突き放したり、自分たちの展開までは持ち込めない。2日間ということで疲れもあるのか、不調を訴える選手も多い。前半終了時にはこらえきれずに交代を自主的の申し出る選手も居るが、これに呼応する選手が居ない。結果2-3で敗戦。大会結果は勝負事なので受け入れるしかないが、選手達にはこの結果と「自分」「チーム」に対して、しかっかりと反省し、奮起してくれることを願いたい。


6年生としては残りは「境川招待」と「トヨニ招待1日目」の2つだけになりました。
この卒業記念大会を良薬とできるよう頑張りましょう。
保護者の皆様、今大会も寒い中2日間温かい声援ありがとうございました。
残りわずかですが引き続きよろしくお願いいたします。

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