2010年2月11日木曜日

ジュニア6年/市フットサル大会

2月11日(祝・木)は6年生市内フットサル大会決勝トーナメントに参加してきました。
前回のブログでも報告した通り、決勝トーナメント1回戦は鶴牧A 対 鶴牧Bの直接対決!!ユニホームも1度も見たコトがない鶴牧白と鶴牧青、キーパーも赤と銀。違和感を感じつつ、試合開始。

試合はキックオフと同時に意地と意地のぶつかりあい!日ごろは本当に仲が良すぎるくらい仲の良い両チームの選手達なのに、ホイッスルが吹かれると同時にサッカー選手の顔つきに変わり、全力をぶつけあい勝利への気持ちを全開にしていました。
試合内容は五分五分で本当に見ていても鳥肌が立つくらいの白熱したゲームでした。
結果だけ見れば7-2で鶴牧Aの大勝ですが、内容的には攻めのA、守りのBの良さが
ぶつかりあって、本当に素晴らしいゲームでした。結果的にAは決めるべき場面でしっかりと決めていてチャンスを確実にものにしていて、Bは好守備を見せていましたが決定力が低く次第に防戦一方に・・・・。でもA&Bの最高のゲームでした。


この結果により、Aは2回戦へと駒を進め、BはAの最強の応援団に変身!!
(しかしBチームの選手達は悔し涙に頬を濡らし、気持ちの切り替えに若干の
 時間を要しました。でもこれも最高の体験ですし、この熱い気持ちがある限り
 精神的にも大きく今後も成長できるのではないかと確信できる涙でした。)

いよいよAチームは準決勝へ!!
相手は二小A、二小さんとは今年度様々な場面で顔を合わせる機会がありそのたびに
好ゲームになるという気の抜けない試合になる予感。

それでもAチームは保護者の方々やBチームの声援の後押しもあり決してあきらめず、
最後まで持ち味である「攻撃」を発揮し、5-4で勝利!!追いつ追われつのシーソーゲームを制したのです。この試合で特筆すべきことは選手交代についてです。ゲーム前に選手間で交代のタイミング等々を話し合っていましたが、ゲーム中で試合展開や選手のコンディション状況に臨機応変に対応していたことです。これはチーム全員が意識をもって、ピッチでもベンチでもゲーム展開に集中し判断していた、そして全員が同じ思いでいることができていたのでイン・アウトの選手に全くの違和感がなく行われていました。

二小Aに僅差ながらも勝利することが出来たので、念願の決勝進出!!
相手は秋季大会選手権の部で優勝をしている17多摩さん。一段と気合の入る選手達!

試合展開も一段とヒートアップし、選手達の声がけ・コミュニケーションもボルテージが上がるばかり、
気持ちも空回り寸前まで、プレーも空回り寸前のところまで上り詰めてしまい、ベンチは唯一、一言
「落ち着け!」の言葉だけを連呼している状況でした。ここでも一進一退が続き、取っては取られ、取られては取り返す展開に!しかし選手達は最後まで「切れず」に「集中」し「あきらめず」にひたすら「走り」、「声」を掛けあいながら全力を振り絞っていました!!
結果は6-4で勝利!!念願の「優勝」を掴みとった瞬間でした!!おめでとう!!


この大会は、ほとんどのことを選手達の「自主性」と「考える力」に任せました。
約束事は「試合には必ず全員が出る」を最大唯一の約束事にし後は任せました。そして直接対決を実現しチームメイトだからこそ体験できない「真剣勝負のガチンコ対決」を叶え、勝者であるがゆえの敗者への配慮、敗者であるがゆえの勝者への思いをそれぞれに熱く感じることが出来たと思います。これも大会の「運」ではなく、選手自信が引き寄せた最高の舞台だったと思います。
そんな想いを背に戦うAチーム、その姿に声の限り思いのたけを込めた声援を送るBチーム!!
最高の輝きを見せた6年生でした。
6年生はあと、卒業記念大会・境川招待試合を含めあと数回16人がひとまとまりになって試合に臨む機会があります。今大会を通じて体験したこと、考えたことをより昇華できるように期待しています。

最後になりましたが、保護者の皆様へ寒い中熱い声援をいただきありがとうござました。体調等にも配慮をいただき16名全員で参加するコトが出来、直接対決・優勝ができたのも保護者の皆様のおかげです。また、祝勝会まで当日の内にご用意いただき選手たちも最高の気持ちだったと思います。
残り少なくなってはきましたが、今後もよろしくお願いいたします。

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