東京都下から58の女子チームが参加し、エリア予選を突破した16チームによるトーナメント戦が晴天の駒沢競技場補助グラントで行われた。
レジーナは過去に何度か中央大会に進出しているが、全て初戦で敗退しており悲願の1勝を目指し中央大会に臨んだ。
心身のウォーミングアップを目的に地元のグランドで体を慣らした後、試合会場に向かった。
移動の車の中では緊張した様子もなく普段話をしている選手達を見て、これなら日常の力が発揮できると確信し、予定通りの時間に会場に到着した。
会場では既に別の試合が始まっており、ゲームを見つめる応援席の雰囲気から「ひとつ上の大会」を感じさせた。
トーナメント1回戦 v.s.杉九SC ○ 0-0 PK(6-5)
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立ち上がりから、ボール保持率では相手を上回る展開で何度も攻め上がる場面があったが、
相手ゴール前での決定打が出ず、得点を上げることができない。
後半は、相手が巻き返しを図り自陣ゴール前で相手攻撃を防ぐ苦しい展開となった。
相手のシュートを鶴牧の「守護神」が何度もセーブし、またゴールポストに助けられる場面もあり、
結局、スコアレスドローでPK戦に突入した。
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中央大会を決めたエリア予選でもPK戦で勝ち進んだが、やはりPK戦は選手だけでなくコーチも嫌なものである・・・・・。
鶴牧がPKを決めれば相手も決める、鶴牧が外せば相手もお付き合い。
結局お互い10人が蹴ったところで、鶴牧が勝利を収めた\(^o^)/
最後に決めた選手もエリア予選の時と同じ選手。この選手、かなり”もって”ます(^_^)v
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準々決勝 v.s.国立二小フェリシダージェガールズ ●1-4
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相手のチームは何度か対戦実績のある近隣のチーム。
体格に優れ、個人技もしっかりしているので、なかなか隙を与えてくれない。
前半開始早々、鶴牧の気持ちが十分乗らない前に失点を許してしまう。
相手は俄然元気が出て、鶴牧にはショックが・・・。
相手に更に加点され0-2になった後に、それまで大黒柱の活躍をしていたトップ下選手が
待望の得点を上げ、1-2に。
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「さあこれから追いつくぞ!」と前掛かりになったところを、常にポジションをキープし冷静に試合を進める相手チームに追加点を与えてしまい、終わってみれば1-4の完敗(*_*)
今大会は、「ベスト8」に終わった。
-今大会を振り返り-
5年生中心のチームに6年生が加わり、U12大会でどの程度対等に勝負できるか不透明な状況で臨んだ大会であったが、終わってみれば鶴牧レジーナ史上最高の成績(都ベスト8)で終わることができた。
大会期間中で選手達は個々に大きく成長できたと同時に、チームとして試合を進める力においても進歩があったように思う。
以前のように6年生に頼らず、5年生が自分の責任を果たす場面が増えたことが嬉しい。
既にエリアでは次の大会(きさらぎ杯)の予選が始まっており、リベンジを誓う多くのチームと対戦することになる。今回、中央大会に進めたことに自信を持ち、次の大会でもまた中央大会に進めるよう練習に励みたい。
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エリア大会、中央大会には多くの保護者の皆様に応援に来ていただけた。
選手達は、来ていただいたことに感謝し、それを糧にしたことで強くなってきている面があると思う。
保護者の皆様、誠に有難うございました。
そして鶴牧ジュニアコーチの皆さんにも多くの協力をいただき有難うございました。
===長谷ヒロ
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