秦野招待「ひな祭り杯」に参加した。
今年は、日頃お付き合いさせていただいているチームから「卒業記念大会」のお誘いを多くいただき
3月が「卒業記念大会」月間となる、その初戦。
6年生のみならず、5年生もより大きなトロフィー獲得を目指して試合に臨んだ。
<予選リーグ第一試合 vs.相模原SCコプリス> ○2−0 (りお 2)
早朝の集合、遠距離のバス移動、試合開始までの長い待ち時間、6年生1名の体調不良、
どれをとってもレジーナにとって「不安材料」を抱えたまま、キックオフ。
しかし、開始早々「重戦車」の突進で先取点を獲得・・・。
「よ〜し、今日はいける!」とコーチ陣は多いに期待。
その「上げ潮ムード」の中、またまた「突進娘」の追加点で、前半を2−0で終了。
後半、前半の得点に安心したのか、動きが良くない・・・。
ボールを持っていない選手は棒立ち、ボールが近くにあっても反応が遅い。
嫌〜な状況で相手に何度も攻め込まれるが、ゴール前で何とかしのぎ、白星スタート。
<予選リーグ第二試合 vs.FCラディッシュ南ヶ丘> ●0−4
お互い第一試合が白星だったので、この試合に勝った方が予選一位抜けができる大事な試合。
しかし、第一試合の悪い状況を引きずったまま試合に入ってしまう。
相手の速いパス展開についていけない。
何度も相手にシュートを打たれるが、GKがスーパーセーブを連発。
スリムな体を全体に使い、何度も失点を食い止める。
しかし、フィールドプレーヤーの動きが悪く、サイドからのセンタリングを防ぎきれず
失点を重ねてしまう。
何とか一矢を報いたいところだが、相手の守備が固く無得点で試合終了。
予選リーグ2位通過で、順位決定戦で3—4位を競うことになった。
<次の試合までのインターバル>
昼食をはさみ、次の試合まで充分時間がある。
その時間の使い方を見ていると・・・
何かを学び取ろうと他の試合を見ているグループとサッカーに全く関係ないこと(遊び)で時間を過ごすグループに二分されている。
次の試合の重要性が選手達も充分理解できる筈。それなのに「遊び」で時間を過ごすグループは余裕があるのか???
<3—4位決定戦 vs.鶴巻ベリーズ> ●0−1
相手は秦野市の鶴巻地区のチームで、くしくも「ツルマキ対決」となる。
我が鶴牧も、前の2試合に比べ動きはかなり良くなってきた。
相手との一進一退が続き、どちらも決定的なシュートチャンスを外し、後半残り5分までスコアレスドロー。
中盤からのボールを相手ゴール前まで持ち込み、シュートできたチームが勝利を収めるという、
どちらが勝ってもおかしくない状況。
試合への執着心と集中力が勝ったチームはどちらか・・・?
おのずと両チームベンチのコーチの声が大きくなる。そして応援のママの声も最高潮。
「鶴巻FW」が持ち込んだボールを「鶴牧DF」と「鶴牧GK」が中途半端にボールを譲り合い、失点してしまう。
「う〜ん、時間がないっ」
必死に総攻撃をかけるが、時すでに遅し。無情の終了ホイッスルが鳴る。
結局4位で大会を終えた。
帰路のバスの中は試合結果に関係なく、遠足状態。
みんな楽しそうに、時間を過ごし道の渋滞も何のその。
あ〜あ、この元気が試合に出たらなぁ〜。
解散の前に、コーチから話した内容は、
・技術的には今日の参加チームには遜色がないが、勝負にこだわる意識が薄い。
・次のプレーを意識した動き出しが不十分
・一つ一つの試合の大切さ(この試合は二度と再現しないという緊迫感)
この教訓が次週の大会に生かせるか、選手一人ひとりの自覚に期待したい。
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