2011年10月9日日曜日

ジュニア5年 JA東京カップ予選

決勝リーグに進出する4チームを決めるトーナメント戦。
予選リーグを2位で通過した鶴牧の初戦の相手はスクデットです。
負けたら終わりのトーナメント戦。取り返しはききません。集中して最後までやりきることを選手皆心に刻んで、試合に臨みました。


<前半>
開始早々からいきなり試合が動きます。1分もしないうちに、前線でダイキからの折り返しをシオンが決めて先取点を奪います。いつもは1点目が遠いこのチームですが、今日は最初に放ったシュートで見事に得点してくれました。
攻撃に関してはユウキを中心にチャンスをつくれています。3分には相手のシュートをキーパーのノブがファインセーブ。守備陣も集中できています。


ところが12分。相手フォワードに一瞬の隙を抜けだされ失点を許します。フィジカルの強い相手に対し、しっかり寄せきれないという弱気な面が出てしまいました。


しかしながら今日の選手たちは決して下を向くことなく、気持ちを切り替えてすぐに攻撃に転じます。失点して間もない13分、ダイキがゴール決めて再びリード。


このまま1点リードで前半を終えるかと思いましたが19分。フリーキックから要注意だった相手フォワードにシュートを打たれて失点。またまたゲームはふりだしに。




<後半>
「寄せきれなかった」という前半の反省点を軌道修正し、後半はディフェンダー陣が頼もしい働きをしてくれました。セイマが相手フォワードをきっちり抑えて自由に仕事をさせません。さらに今日はディフェンスに回ったトッシーが、機転のきいたカバーリングでことごとく相手の攻撃を防ぎます。昨日の招待試合で6年生を相手に素晴らしい守備を見せ、優秀選手に選ばれたトッシー。そのプレーは今日も健在でした。


6分。後半から入った4年生ヒロキが絶妙のタイミングで右サイドを駆け上がります。ダイキからのパスを受けゴールに持ち込みシュート。三度リードします。


さらに14分にシオンのゴールで突き放し、
とどめは19分。公式戦初のフル出場を果たしたイオリが、持ち前のスピードを活かして左サイドから5点目を奪います。


選手皆、集中して最後まで戦いきり5-2で見事勝利!
ベスト8進出です。


主力選手の相次ぐ負傷で「難しい試合になるのでは・・・」と予想されましたが、代わった選手がきっちりとその役割を果たしてくれました。チームとしての底上げが図れてきており、雰囲気も非常に良くなっています。
次はベスト4を賭けて落合SCとの戦いです。次戦もたくさんの応援をよろしくお願いいたします。


最後に。厳しい戦いを終えたばかりの戦士たちの、心和む光景をご覧ください。

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