いよいよあと2つ、市内大会最終日です。
場所は南豊ヶ丘フィールド。今日は3年も来ていて、先に決勝進出を決めました!
この流れに乗り、準決勝、決勝と勝って春秋連覇を目指します。
市内大会 準決勝
Aチーム VS トヨニ
開始から相手陣地でのプレーが多く、押し気味で試合が進みます。
しかし、いつものサッカーができていません。
完全に崩す形が作れず、強引なシュートばかりが目立ちます。
押してはいるが、チャンスは作れないといったところ。
9分にようやくチャンスが。
中央でリョウスケからカンタへ渡り、これを冷静に決め先制します。
しかしその2分後、一気にカウンターを喰らい、左サイドを突破され、同点にされます。
春の大会から続いていた、市内大会の連続無失点記録がここで途切れてしまいました。
それでもまだ同点、まだ前半です。時間もあるので焦る必要はないのですが、全員から焦りが見えます。
前線へのロングボールが増え、強引なシュートが更に目立つようになります。
得点シーン以外は決定的な場面がほとんどなく、同点のまま前半終了。
後半に入ってもあまり内容が変わりません。
どうしたAチーム!?
そんな嫌な流れを打ち消したのは、またもカンタでした!
6分、ユウマ(森)のコーナーキックを体制を崩しながらジャンピングヘッド!
これが決まり1点差にします。
これで少し、ほんの少し勢いがつき、14分に中央のこぼれ球をコウダイがミドルシュートで3点目。
お世辞でも良い内容とは言えない試合でしたが、3年に続いて4年も決勝進出を決めました。
結果 3-1☆
3・4年で揃って優勝を!という話をコーチ陣でしていましたが、3年が決勝で逆転負けしてしまい、準優勝となってしまいました。
試合後に泣いている3年生の姿を見て、この悔しさは4年が晴らすぞ!と全員で約束しました。
いよいよ決勝戦です。
市内大会 決勝戦
VS 落合A
今年に入って、ハトマーク予選(11ブロック大会)、春の市内大会決勝と2回対戦し、どちらも無失点で勝っている相手です。
相手は当然、闘争心むき出しでくることが予想されます。
最近の落合さんの試合を見る限り、とてもレベルが上がっていて、とても良いサッカーをしています。
我々コーチ陣も、それは十分に理解しているので、今年負けなしということは忘れて、強い相手と戦うんだという気持ちを持って試合に臨みます。
開始1分、ユウマ(森)が中盤で相手ボールを奪い、そのままドリブル突破し、ファーストシュートを打ちます。
しかしそれからは完全に相手ペース。
サイド攻撃から中央へクロスを立て続けに入れられ、ピンチの連続です。
大量失点してもおかしくない内容で、ディフェンスがクリアするのがやっとでしたが、なんとか前半を0-0で折り返します。
前半、守備時間が続き、ディフェンスラインがどんどん下がってしまっていたので、ハーフタイムにはもっとディフェンスラインを上げるよう指示。
すると前線でボールを奪えるようになり、裏に抜け出したカンタのシュートや、リョウスケのドリブルシュートなど、決定的な場面が増えてきます。
鶴牧ペースになったように見えましたが・・・
8分、ディフェンスのクリアミスから右サイドを突破され、フリーでクロスを入れられシュート・・・
これが決まってしまい先制されてしまいます。
残り7分、まだ時間はあります。そこから猛攻を仕掛けますが、なかなか得点できません。
13分には直接FKのチャンス。
距離はやや遠いですが、今までソウマが何度も決めている位置。
キッカーはもちろんソウマ。
しかし・・・
惜しくもクロスバーの上へはずれます。
14分、リョウスケが左サイドに展開し、ソラがほぼフリーで打ちますが、またまたクロスバーの上。
そして試合終了・・・春秋連覇の夢は破れました。
試合終了後、大泣きする選手達。
グランドに泣き崩れる選手もいました。
試合後のミーティングにて、
ブロック大会を勝ち抜いたからといって、市内大会を楽に優勝できる訳ではないということ。
自分達より強いチームはまだまだいくらでもいるということを話し、これからは気持ちを切り替えて練習し、もっともっと強いチームになろうと、全員で約束しました。
ミーティング終了後、ちょっと目を離した隙に、なんと敗れた落合さんとPK合戦で楽しんでいるではありませんか!
なんと気持ちの切り替えが早いこと(^_^;) お互いに大笑いで話し合っています。
その姿を見る限り、落合さんとは、これからも良きライバル、良きサッカー仲間としてやっていけそうです(^^)
落合さん、これからもよろしくお願いします。
その後、まだグランドの使用時間があるということで、今日集まったベスト4に残ったチーム(トヨニさん、多摩SCさん、落合さん、鶴牧)のごちゃ混ぜで試合をやりました。
皆とても楽しそうにプレーしていました。
他チームとの交流ができ、とても良い機会だったと思います。
今日のコーチ賞
ソウマ「自分ではあまりボールを横に散らすことができなかった。次からは、逆サイドに展開するようなパスを出せるようにしたい」
コメント通り、逆サイドに展開するようなパスはなかったが、しっかり周りを見て出す優しいパス、裏へのスルーパスなど、攻撃の起点となっていました。
また、一番泣き崩れていたのもソウマでした。
この悔しさを忘れずに、これからもチームを引っ張っていってもらいたいと思います。
最後になりましたが、本日もたくさんの応援ありがとうございました。
たくさんの保護者、Aチーム以外の4年生、試合を終えた3年生、
会場準備や審判でお手伝い頂いた他学年のコーチ等、本当に大声援でした。
残念ながら優勝することはできませんでしたが、皆さんの声援は子供達にもしっかり届いていました。
今後ともよろしくお願いします。
===三浦
0 件のコメント:
コメントを投稿