2015年10月11日日曜日

ジュニア5年 秋季市大会6年以下の部予選

 今日は、秋季市大会予選の6C、6Dチームの残り1試合が和田公園で行われました。雨模様の天気のため、開始時間を2時間半遅らせての開催です。

【6Cチーム】
 ここまでの2試合を1勝1分けで終えた6Cチームの対戦相手はSEISEKI Cチーム。勝つか引き分ければ文句なしに決勝トーナメント進出が決まりますが、予選同グループの落合Cチームが既に1勝1分1敗で勝ち点4で並んでおり、負けてしまうと得失点差で決勝トーナメント進出が難しくなるという状況。大事な1戦です。


 試合の入り方はまずまずでしたが、みんな何となく動きが固い感じ。相変わらずお互いの声もなく、心配しているところに、立て続けに悪い形で2点を奪われます。球際の勝負どころでも、相手選手に比べ厳しさが足りません。攻撃のチャンスも縦への突破を急ぎすぎ、なかなかシュートに持ち込めず、逆にさらに1点を追加され、3点ビハインドで前半終了。


 後半、とにかく得点を取るしかありません。残り20分、まずは1点ずつ追いつきたいところですが、試合展開は前半とあまり変わりなく、なかなかシュートまで持ち込めません。やはりお互いの声のサポート、ボールを奪うという気持ちの部分で相手に負けてしまっています。


 それでも、CKからのこぼれ球からのレオンの思い切りのいいシュートが決まり1点を返し、さあこれから1点1点追いつこうというムードになりましたが、反撃もここまで。結局、後半にも追加点を許し、1-4の敗戦。この結果、残念ながら得失点差で決勝トーナメント進出を逃してしまいました。
(結果:1-4★(前:0-3、後:1-1)、得点者:レオン)

【6Dチーム】
 既に2勝を挙げて決勝トーナメント進出を決定している6Dチーム。予選通過順位をかけて対戦する相手はSEISEKI Bチーム。この対戦に負けて2位通過となると、春の大会に続いて決勝トーナメント1回戦で6Bチームと対戦する可能性が濃厚となるところ。ここはしっかりと勝って、いきなりの鶴鶴対決は避けたいところ。


 相手チームは6年生主体としたチームで、なかなか自由にボールを持たせてもらえませんが、6Dチームの選手達もしっかりと相手選手に対して戦う姿勢を見せてくれます。それでも、スピードと技術の差を見せられ、徐々に相手の攻撃時間が長くなる展開に。前半10分くらいまではDF陣も食い下がり、GKイッチャンの好守もあり無失点に抑えていましたが、その後、ミスがらみで立て続けに失点してしまい、3点をリードされて前半を終えます。


 後半に入ってからも、相手の優位な時間帯が続きますが、そんな中でも6Dチームのメンバー、相手にしっかり食い下がり、お互い声を掛け合いながら攻撃の機会をうかがいます。なかなかシュートまで持ち込めない展開が続きましたが、左サイドでパスを受けたマツリがドリブルで駆け上がってシュート!これが決まって反撃ムードが高まりましたが、やはり力の差があったのか、相手に3点を追加されて試合終了。6Cチームのリベンジとはなりませんでした。


(結果:1-6★(前:0-3、後:1-3)、得点者:マツリ)

 6C、6D両チームはこれで予選全日程を終了。6Cチームは残念ながら得失点差で予選敗退、6Dチームは2位で決勝トーナメント進出となりました。6Cチームについては、今日の敗戦よりも、その前の2試合で、相当のゴールチャンスを逃したことが後々まで響く結果となってしまいました。1点を取れるかとれないかで、結果が大きく違ってしまうということが、改めて選手達にも分かったかと思います。

 6Dチームは春に続いての決勝トーナメント進出でしたが、内容的にも個々の選手達が成長を見せてくれていました。とはいえまだまだ「伸びしろ」はあります。明日12日の6Bの予選最終戦の結果次第で決勝トーナメント1回戦の相手が決まりますが、相手はどうあれ、さらに上を目指して頑張って欲しいところです。

 本日も、天候が危ぶまれる中、多くの保護者の皆さんに大きな声援をいただきました。それぞれのチーム、結果は違いましたが、選手達にとって励みになったことと思います。これからも引き続きよろしくお願いします。

=中村

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